パルクール犯罪アクション『Crimerunner』発表。夜の街を縦横無尽に駆け巡り、犯罪を重ねてのし上がれ

パブリッシャーのMovie Gamesは8月17日、一人称視点のパルクールアクション『Crimerunner』を発表した。プレイヤー“得意分野”の異なる3つの勢力を選び、犯罪を重ねてギャングとしての名声を高めていく。

パブリッシャーのMovie Gamesは8月17日、一人称視点のパルクールアクション『Crimerunner』を発表した。発売は2024年を予定している。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると日本語表示にも対応予定。

https://www.youtube.com/watch?v=BX2dqCblTVI

本作は、一人称視点で展開されるパルクールを利用したアクションゲーム。中層の建物や高層ビルが密集した都市部の街が舞台のようだ。

街には3つのギャング勢力が存在しており、それぞれに車上荒らしや、麻薬取引、強盗といった得意分野があるという。プレイヤーは10代の若いギャングとしていずれかの勢力に所属し“キャリア”をスタートさせる。スリや怪しい物資の配達、車両のピッキングをおこなっていくことでギャングとしての名声が高まっていく仕組みだ。


地位が上がるにつれて、プレイヤーのもとには高難易度の仕事が舞い組んでくる。あわせて、警察との無用なトラブルを避けられるといった特殊能力も身についていくようだ。しかし警察と親密な関係になった場合、仲間内の名声が下がる可能性があるなど、ギャングとしての誇りか裏社会での保身かといった選択も迫られるとのこと。


また本作では、パルクールを利用して警察の追跡から逃亡していく。トレイラーにおいても、地形を利用した高低差のあるアクションが展開される様子が確認できる。ビルの屋上から隣の建物の屋上に飛び移るシーンや、通気口と地面の狭い隙間をスライディングで通過するシーン、パイプを伝って建物の上から地面まで滑り降りるシーンなど。室外機や大型のゴミ箱を踏み台にしたジャンプアクションも確認できる。ほか、街を巡回している警察官に見つからないよう物陰に隠れるといったステルス要素もあるようだ。


『Crimerunner』はPC(Steam)向けに 、2024年発売予定。

Ryuya Hirono
Ryuya Hirono

重要な選択をプレイヤーに委ねてくれるゲームが大好きです。一所懸命に頑張ります。

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