協力型ローグライト航海ゲーム『Ship of Fools』11月22日発売へ。嵐が吹き荒れるカートゥーン調の終末世界を友人と突き進む


パブリッシャーのTeam 17は8月15日、協力型ローグライト航海ゲーム『Ship of Fools』の発売日告知トレイラーを公開した。発売は現地時間11月22日を予定している。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/ Xbox Series X|S/Nintendo Switchとなっている。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

『Ship of Fools』は、協力型ローグライトアクションだ。舞台となるのは、土地を守っていた灯台が壊れたことにより、凶悪な嵐や腐敗が止まらなくなってしまった島々と周辺の海。プレイヤーは「Fools」と呼ばれるクリーチャーとなって船に乗り込み、海上のモンスターを倒しながら航海を進めていく。道中に点在する島々を探索し、武器をアップグレードしたり宝物を発見しながら世界の終末を止めることを目指すことが本作の目的となる。

本作では、マス目でつながったマップを利用して航路を計画する。マス目には宝箱のマークや袋のマークがあり、道中で宝物やアイテムを獲得しながらステージを進行していくのだろう。しかしこの世界では常に嵐が発生しており、定期的に進路が変わりプレイヤーの行く手を阻む。嵐を避けて航海を進めることもできれば、勇敢に嵐の中に突入することも選択できるようだ。


海上には危険なモンスターが生息しており、船を沈没させようと襲ってくる。プレイヤーはモンスターの攻撃に対して、積載されている大砲や島で見つけた宝物、ショップで購入した武器を利用して対抗するようだ。公開されたトレイラーでは、カエルやフグ、クモのような敵に大砲を打ちこんだり近接攻撃を仕掛けている様子が見られる。協力プレイでは、船の守備と修繕といった役割分担や、アイテムの効果を組み合わせた強力なコンボ攻撃が攻略の鍵となるそうだ。


本作はローグライトゲームであるため、発見できるアイテムや島、遭遇する敵が航海ごとに変わるようだ。 プレイごとに違ったスタイルでの戦闘や作戦を求められるということだろう。また、本作は協力プレイだけではなくソロプレイにも対応している。

開発を手がけるのは、カナダのインディーゲームスタジオFika Productions。同スタジオは2018年に設立され、この作品がデビュー作となる。『Ship of Fools』は現地時間11月22日発売予定。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。コンソール版の国内アナウンスはされていないが、Team 17は日本展開にも積極的なので、いずれ告知があることだろう。