セガは8月11日、家庭用ゲーム機「メガドライブミニ2」の第4弾収録タイトルとして11タイトルを発表した。本製品には50タイトル以上が収録予定となっており、これまでにはボーナスタイトルを含め計33タイトルが発表済みだ。
メガドライブミニ2は、メガドライブミニに続くミニハード。1993年に発売されたメガドライブ2の筐体がミニサイズで再現されており、テレビにHDMIケーブルで接続し、内蔵されたメガドライブ向けゲームを楽しめる。メガCD向けタイトルも収録されることが特徴だ。
今回発表された第4弾収録タイトルは以下のとおり。今回のボーナスタイトルには、シューティングゲーム『ビューポイント』が選ばれた。アーケードやNEOGEOにて展開されたのち、移植版もリリース。海外ではメガドライブ版も発売されたが、日本では今回が初登場となる。海外版に存在した処理落ちを改善させて収録しているとのこと。
・エコー・ザ・ドルフィンCD
・ゲイングランド
・ソーサリアン
・ファンタシースターII 還らざる時の終わりに
・闘技王 キングコロッサス
・ポピュラス
・三国志III
・天下布武〜英雄たちの咆哮〜
・電忍アレスタ
・真・女神転生
・ビューポイント
なお『エコー・ザ・ドルフィンCD』には、『エコー・ザ・ドルフィン1』と『エコー・ザ・ドルフィン2』の2作品が収録。また『三国志III』は、ROMカートリッジ版とメガCD版の両方が収録される。サウンドがより豪華になっている『三国志III』のメガCD版は、メガドライブミニ2の性能により読み込みが速くなっているとのこと。さらに『電忍アレスタ』には、海外版である『Robo Aleste』も収録。海外版はゲーム内容が調整されており、当時日本版よりも評価が高かったそうだ。
「メガドライブミニ2」は、10月27日に発売予定だ。価格は1万978円。また周辺機器「サイバースティック」も同日発売予定で、こちらの価格は1万9800円(いずれも税込)。なお、次回の第5弾収録タイトル発表は、8月19日におこなわれる。
*今回の発表は「電撃ゲームライブ」のなかで、セガの奥成洋輔氏を招いておこなわれた。