『GUILTY GEAR -STRIVE-』売り上げ100万本突破。『ギルティギア』シリーズ史上初、アークシステムワークスの販売タイトルとしても初の快挙

アークシステムワークスは8月8日、対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』の全世界パッケージ版累計出荷本数およびダウンロード販売本数が、100万本を突破したと発表した。

アークシステムワークスは8月8日、対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』の全世界パッケージ版累計出荷本数およびダウンロード販売本数が、100万本を突破したと発表した。100万本突破は、『ギルティギア』シリーズ史上初であり、さらに同社が販売するタイトルとしても初めてのことだという。

『GUILTY GEAR -STRIVE-』は、対戦格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズの最新作だ。従来の奥深いゲーム性を掘り下げながら、シンプルかつ直感的なゲームデザインを採用。新たなバトルシステムや、オンライン対戦へのロールバックネットコードも導入された。また、名残雪やジオヴァーナなどの新キャラクターも登場している。

本作は、PC(Steam)/PS4/PS5向けに2021年6月に発売された。そして発売3日後には、全世界パッケージ版累計出荷本数およびダウンロード版販売本数が30万本を突破。さらに1か月後の2021年7月には50万本を突破していた。それから約1年をかけて、ついに100万本に到達した格好だ。この間にはアーケード版も稼働開始している。

レビュー集積サイトMetacriticでの本作のメタスコアは87(PS5版)。またSteamのユーザーレビューでは、現時点で92%が好評とする「非常に好評」を獲得しており、高い評価を得ている。美しいビジュアルはもとより、刷新されたシステム面やオンライン対戦での快適さなどが、メディア・ユーザー双方に評価されたようだ。また本作は、The Game Awards 2021にてBest Fighting Gameを、25th Annual D.I.C.E. AwardsではFighting Game of the Yearを受賞。そうした評判の高さが、アークシステムワークスとしての記録的な売り上げ本数にも繋がったのだろう。

なお本作では明日8月9日に、新規プレイアブルキャラクターとして「ブリジット」が参戦し、シーズンパス2の販売が開始される。また、『GUILTY GEAR -STRIVE- 通常版』のダウンロード版の価格改定も実施。新価格は3990円(税込)である。

そして本日8月8日には、ブリジットの追加に備えたアップデートパッチVer1.21が配信される。パッチではほかに、PS5版の入力遅延の軽減や、Steam版でのログイン時のネットワーク接続時間の短縮、その他不具合の修正なども実施される。

『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』は、PC(Steam)/PS4/PS5向けに販売中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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