ゲーム実況グループ「幕末志士」チームが開発したゲーム『もろだし相撲』、Steamにて配信開始。相手のまわしを外して横綱を目指せ

Bakumatsu Gamesが8月5日、対戦ゲーム『もろだし相撲』を Steamにてリリースした。Bakumatsu Gamesは、ゲーム実況グループ幕末志士とそのスタッフからなるデベロッパー。

デベロッパーのBakumatsu Gamesが8月5日、対戦ゲーム『もろだし相撲』を Steamにてリリースした。価格は500円。

Bakumatsu Gamesは、ゲーム実況グループ幕末志士とそのスタッフからなるデベロッパー。幕末志士は坂本龍馬と中岡慎太郎からなるゲーム実況グループであり、YouTube・ニコニコ動画・Twitchにて動画を配信している。YouTubeには42.5万人のチャンネル登録者数をもつ人気グループだ。そんな彼らが特殊な相撲ゲームをリリースした。

『もろだし相撲』は多元宇宙上に存在する地球を舞台にした相撲ゲーム。相手のまわしを外し、局部をもろだしにすることが、この世界での決まり手となっている。プレイヤーはもろだし相撲の力士として「もろだし相撲バトルトーナメント」に参加する。もろだし相撲ならではの「掴む」「突っ込む」「飛ぶ」といった技を駆使しながら、横綱「相撲キング」に挑戦していくストーリーだ。

取り組みは3ラウンド先取が勝利条件。本作では、まわしが外れ局部がもろだしになった瞬間に、股間に白く発光したモザイクがかかる。Steamのストアページには「ヌード部分は光り輝くため、実際に見ることはできません。」と注記されており局部が露出することはないが、かなり攻めた演出となっている。まわしが外れてしまった力士が客席まで飛ばされることもあり、決着後も目が離せない。また、試合後には力士二人がともにディスコにてダンスをする仕様もあり、多元宇宙ならではの相撲を体験することができる。
【UPDATE 2022/8/8 16:30】
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アバター作成では自身が操作する力士の見た目を詳細に設定することができる。四股名、体型、髪型、顔、表情、カラー、アクセサリとかなりの数の選択肢がある。顔の詳細に関しては、24もの項目を細かく調整が可能で、自分にそっくりなアバターも製作できる。アクセサリは相撲で獲得した賞金を使ってランダムに解放して使用することができる。

また本作は、友人同士で対戦するローカル2P 対戦と、世界中のプレイヤーとまわしを取り合うオンライン2P 対戦が可能だ。対戦にはデフォルトキャラクター8体のほか、自分が作成したエディットキャラクターでの参戦もできる。個性的な力士同士を戦わせてみてはいかがだろうか。

発売日には、幕末志士の二人が自身のYouTube チャンネルにて『もろだし相撲』の実況配信をおこなっている。センシティブな表現によるSteamでの販売禁止への心配、さらにはYouTubeチャンネルのBANを恐れながらも、楽しくゲームをプレイするメンバーの様子が確認できる。ゲームの詳細が気になる方はぜひチェックしてほしい。

『もろだし相撲』はSteamにて配信中だ(ストアページ)。


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Ryuya Hirono
Ryuya Hirono

重要な選択をプレイヤーに委ねてくれるゲームが大好きです。一所懸命に頑張ります。

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