ダンジョン運営RTS『ダンジョンズ3』Nintendo Switch版発表、9月15日配信へ。魔物を率いてダンジョン建設、そして地上世界へと侵攻

Kalypso Media Japanは8月4日、『ダンジョンズ3』のNintendo Switch版を、9月15日に配信すると発表した。ファンタジー世界を舞台にしたダンジョン運営RTSだ。予約購入割引のほか、お得なキャンペーンも実施されている。

Kalypso Media Japanは8月4日、ダンジョン運営RTS『ダンジョンズ3』のNintendo Switch版を、9月15日に配信すると発表した。価格は5960円で、ニンテンドーeショップでは10%オフの5364円にて予約受付中。

また、同社のNintendo Switch向けタイトルのダウンロード版を所有している場合に、本作をさらにお安い20%オフの4768円(いずれも税込)で予約購入できるキャンペーンも実施されている。対象タイトルは以下のとおり。

・トロピコ6
・ポートロイヤル4
・スペースベーススタートピア
・レイルウェイエンパイア
・ウォーハンマー40,000:メカニカス

『ダンジョンズ3』は、ファンタジー世界を舞台にしたダンジョン運営RTSだ。プレイヤーは究極にして至高たる悪の存在「絶対悪」として、正義感にまみれた英雄たちを滅ぼすために、地上世界にある帝国へと侵略の魔の手を広げていく。また同時に、自らの拠点となる地下世界のダンジョンの建設・運営もおこなうことになる。

地上世界への侵略時はRTSゲームプレイとなり、絶対悪の右腕であるダークエルフのタリヤが、プレイヤー側の軍勢を率いる。オークやサキュバス、ゾンビなどの魔物ユニットに指示を出し、帝国の英雄や戦士、魔法使いたちと戦うのだ。

一方のダンジョンにおいては、魔物たちを雇用し、地下世界を掘り進めてはダンジョンを拡張させていく。ダンジョン内にはさまざまな施設を設置可能。また、地上世界の英雄たちが攻めてくることもあり、対抗するためのトラップなどを配置することも重要となる。どのようなダンジョンを構築するかはプレイヤーの自由だ。


本作は、PC/Xbox Oneおよび海外PS4版が2017年に先行して発売されており、今回ついにNintendo Switchに移植される運びとなった。Nintendo Switch版には、先行バージョン向けに配信された3種類のDLC「ロード・オブ・ザ・キング」「むかしむかしあるところに」「イービール・オブ・カリビアン」が最初から収録。それぞれ異なるテーマにて、新たなマップやダンジョン施設、敵ボスなどを追加する内容となっている。

『ダンジョンズ3』のNintendo Switch版は、9月15日に配信予定だ。ニンテンドーeショップではすでに予約受付が開始されており、本稿冒頭で紹介した割引キャンペーンも実施中だ。なお、キャンペーン対象の各タイトルは、8月24日まで最大50%オフセール中となっている。


またKalypso Media Japanは、オリジナルグッズ作成・販売サイト「SUZURI」内に公式ショップをオープン。『トロピコ6』のTシャツやマグカップ、グラスなどのグッズの販売を開始している。同社いわく、「エル・プレジデンテが物販ビジネスに進出し、このたびファッション大国日本にロック・オン」したとのこと。ファンの方は公式ショップを覗いてみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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