「Razer ストリームコントローラー」発表。ゲーム実況配信やコンテンツ制作に便利な機能を集約できるコントローラー
Razerは7月15日、配信&コンテンツ制作用一体型コントローラー「Razer ストリームコントローラー」を発表した。海外では今年の秋に発売予定で、日本での発売予定については決まり次第案内するとのこと。公式ストアには、3万9880円(税込)との価格が掲載されている。
Razer ストリームコントローラーは、ゲームの実況配信やコンテンツ制作などに役立つ機能を搭載した、PC用周辺機器だ。151×101.5×30.2mmサイズの本体の中央には、Switchbladeと名付けられたタッチキーが12個配置。指定した機能やショートカットなどに即座にアクセスできる。また、このタッチキーには触覚フィードバック機能も備わっているとのこと。
Switchbladeキーの左右には、合わせて6つのダイヤルが配置されている。このダイヤルでは、マイクやヘッドフォンなど、さまざまな音量調整をオンザフライでおこなえる。音量調整以外にも適用できるようで、すぐ横にあるタッチスクリーンにて機能を管理できる。
そして本体下部には、8つの丸いボタンが並んでおり、それぞれ任意にプログラムが可能。さまざまなショートカットのセットで構成されるSwitchbladeキーのレイアウトを切り替えたり、よく使用するアクションを割り当てたりといった使い方ができる。
本製品のもっとも特徴的なSwitchbladeキーは、指定した機能に応じたアイコンを表示可能。静止画だけでなくアニメーションにも対応し、あらかじめ用意されたアイコンパックをダウンロードして利用するもよし、自分で作成するもよしである。
なお、本製品はLoupedeck社とのコラボレーションとなっており、同社の「Loupedeck Live」とほぼ同じ仕様となるようだ。また、Loupedeckソフトウェアと連携することで、マーケットプレイスからプラグインやプロファイル、アイコンパックをダウンロードできる。対応OSは、Windows 10/macOS X 10.14以降となっている。
「Razer ストリームコントローラー」は、海外では今年の秋に発売予定。日本での発売予定については、決まり次第案内するとされている。