任天堂は7月13日、『ベヨネッタ3』を10月28日に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格はパッケージ版が7678円、ダウンロード版が7600円。また、アートブックなどを同梱する「トリニティ マスカレイド エディション」も同日発売となり、こちらの価格は9878円だ(いずれも税込)。
『ベヨネッタ3』は、プラチナゲームズが手がけるアクションゲーム『ベヨネッタ』シリーズの最新作だ。本作では、人間が作った生体兵器「ホムンクルス」の軍勢が突如現れ、主人公のベヨネッタが立ち向かうことになる。ホムンクルスは、人間界を滅ぼすことで、魔界や天界をも消し飛ばせる程の力を手中に収めようと企んでいるという。
これまでには、敵の攻撃を紙一重でかわして時を操り、華麗なコンボを繰り出すおなじみの「ウィッチタイム」や、魔獣と融合し、その強大な魔力を操る「デーモン・マスカレイド」と呼ばれる新たな能力が披露。そして今回公開されたトレイラーでは、強大な魔獣たちを自在に召喚し、直感的に操作できる新アクション「デーモン・スレイブ」が紹介されている。蜘蛛型の魔獣「ファンタズマラネア」に乗って崩壊したビル群を移動したり、機関車型の魔獣に乗って砲撃をおこなうなど、魔獣の特徴を活かしたアクションになっている。
さらに、これまで謎の人物とされていたキャラクターは、「ヴィオラ」という名前であることが判明。その素性については依然として謎に包まれているが、刀を使った攻撃や、猫型の魔獣「チェシャ」を召喚しての、流れるような連携技が披露されている。本作にはこのほかにも、ロダンやジャンヌ、エンツォ、ルカといった、シリーズお馴染みのキャラクターたちが、ふたたび登場する。
『ベヨネッタ3』は、Nintendo Switch向けに10月28日発売予定だ。