カラフル弾幕STG『ライクドリーマー』Steamにて7月22日配信へ。承認欲求強めな弾幕女子たちが、SNSの“いいね”求めてプレイで魅せる
自主制作ゲームサークルあうとさいどを運営する開発者“外の人”は7月11日、シューティングゲーム『ライクドリーマー』を7月22日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は1420円。
『ライクドリーマー』は、SNSをテーマにした弾幕系シューティングゲームだ。本作の世界では、弾幕系SNSなるBulletolk(バレットーク)が流行っている。シューティングゲームのプレイで魅せて、Bulletolkにてほかのユーザーから“いいね”をもらうことが、弾幕女子のたしなみなのだという。
プレイヤーキャラクターには3人の弾幕女子が登場。まず「バニラありす」は、セクシーなコスプレで自撮りを投稿するオトナなコスプレイヤーで、承認欲求強め。「ゆり心愛」は、黒猫系を自称するクールな女子高生だ。同じく承認欲求が強い。そして「UJAKO」は、Bulletolkのプログラムをちょっぴり改造して遊んでいる、天才肌な弾幕女子。承認欲求は、ちょっぴりだけある。彼女らは、それぞれショットやボム、強化タイプをカスタマイズすることが可能だ。
本作では、ステージセレクト方式を採用。ステージをクリアすると次のステージが解放されていき、任意のステージを選択してプレイできる。難易度は3段階から選択可能。シューティングゲームの初心者も熟練者も楽しめるゲームバランスに仕上がっているそうだ。
システム面については、まず攻防一体の「メンタルゲージ」システムが存在。ショットを撃ち込んでゲージを貯めるとメンタルレベルがアップし、メンタルレベルが上がった状態なら、被弾してもシールドが発動してダメージは受けない。また、メンタルレベルを消費して強力なボムを発動できる。
そしてSNSを題材にした要素として「バズゲージ」システムも用意されている。敵を倒していいね・フォロワーが増えると、同時にバズゲージも増加。そしてバズゲージが最大になると、少しのあいだバズフィーバーが発動し、プレイヤーの攻撃力が大幅アップする。また、もらえるいいねも大幅にアップするとのこと。いいねは、本作におけるスコア要素でもあるようだ。
ステージを一度最後までクリアすると、一般的なアーケードモードのような「トライアルモード」がアンロックされる。ゲームモードにはほかにも、開始地点やパラメーターを自由に設定してプレイできる「練習モード」や、ボスと連続で戦う「ボスラッシュ」などが用意される。また条件を満たすことで、「ギャラリー」にイラストが増えていく。
『ライクドリーマー』は、PC(Steam)向けに7月22日配信予定だ。
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