一人称視点ホラー『Wakatami Village』発表。母亡き終末世界を探索

 

個人開発者Faizaan Alam氏は7月9日、『Wakatami Village』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。発売時期は「近日発売」となっている。ホラーゲームのススメが報じている。

『Wakatami Village』一人称視点で展開されるホラーゲームだ。舞台となるのは、荒廃した世界。主人公となる男は、長らく母親に守られて暮らしており、外の世界を知らぬままだった。しかし、母が死んだことで、自分で外に出なければならくなった。男はWakatami Villageと呼ばれる村の探索を通じて、世界に何が起こったのかを知っていく。

本作は、発見と戦闘に重きが置かれているという。村などを探索しつつ、化け物たちと近接武器や銃撃で戦っていくのだろう。世界にはさまざまな謎が存在し、それらを解くことも求められるようだ。公開されているスクリーンショットを見る限りでは、モノクロで描かれた世界が印象的。背景描写としては、開けた場所は灰色で、暗所や屋内は黒色で表現されるようだ。

ゲームプレイは30分前後、登場する環境は3種類と、ボリュームはややコンパクトになる予定だ。本作はイギリス在住の個人開発者Faizaan Alam氏がひとりで開発中。過去作としては、Steamにて三人称視点のアドベンチャーゲーム『The Elysian Field』をリリース済み。より洗練された短編に仕上げられることに期待したい。

『Wakatami Village』はPC(Steam)にて発売予定だ。