ほっこり系北極パズル『ポーラトピア』Steamにて8月2日配信へ。溶けていく氷から氷へと飛び移り、シロクマ親子の再会を目指す

グラビティゲームアライズ株式会社は7月8日、台湾のインディースタジオGamtropyが手がけるパズルゲーム『ポーラトピア』を発表した。北極の氷の海を舞台にしたほっこり系パズルゲームだ。

グラビティゲームアライズ株式会社は7月8日、台湾のインディースタジオGamtropyが手がけるパズルゲーム『ポーラトピア』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、8月2日配信予定。価格は未定。

『ポーラトピア(原題:Arctictopia)』は、北極の氷の海を舞台にしたほっこり系パズルゲームだ。全150ステージが収録され、ステージにはシロクマ親子が登場。小島に取り残されてしまった子グマを助けるべく、親グマは海に浮かぶ氷に乗り、オールで漕いで向かう。プレイヤーは、この親グマを操作する。

親グマが乗る氷は、上下左右の4方向に移動可能。一度方向を入力すると、別の氷や障害物などに突き当たるまで勝手に進んでいく。ここで注意したいのが、氷はグリッド状のステージを1マス進むごとに、少しずつ溶けていくということ。溶け切る前に別の氷に飛び移るか、小島にたどり着けなければ、親グマは海に転落してしまい失敗となる。

氷は複数の大きさのものがあり、大きいものほど溶けてなくなるまでに時間がかかる、すなわちより長い距離を移動可能。どの順番でどの方向に移動すれば子グマのもとへ行けるのか、頭を悩ませることになるだろう。なお、時間制限やミス回数の上限は存在しないため、じっくり考えながら何度でも挑戦できる。


ステージによっては、親グマが乗る氷に影響を与えるギミックや、障害物が配置されたマスが存在することもある。ギミックには、たとえば氷がより早く溶ける温泉や、親グマの氷を特定の方向に押し流す波、親グマが移動するたびに一定ルートを移動し、触れたものを押すシャチ、あるいは2点間をワープできる渦といったものなどがある。

また、アザラシや海鳥が氷の上に乗っていることも。彼らは障害物ではなく、その氷に飛び移るとどいてくれるし、子グマを救出すると祝ってくれる。手描き絵本のようなビジュアルで描かれる世界観や、動物たちのかわいいアニメーションも、本作の見どころとなっている。

『ポーラトピア』は、PC(Steam)向けに8月2日配信予定だ。Steamでは体験版が配信されているため、興味のある方は試してみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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