東方二次創作パズル『ムラサのブロックパズル』7月1日配信へ。特性の異なるブロックを押して滑らせるヒラメキパズル

同人サークルDDBYは6月18日、東方二次創作パズル『ムラサのブロックパズル』を、7月1日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(DLsite)で、価格は880円(税込)。

同人サークルDDBYは6月18日、パズルゲーム『ムラサのブロックパズル』を、7月1日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(DLsite)で、価格は880円(税込)。


『ムラサのブロックパズル』は、東方Projectの二次創作作品となるパズルゲームだ。主人公は村紗水蜜。彼女は、各地に散らばった飛倉のかけらを集めており、本作では星の遺跡を訪れる。この遺跡に眠る飛倉のかけらを手に入れるためにはカギを集める必要があり、知恵と閃きが試されるパズルに挑戦する。

本作には全80ステージが収録され、各ステージでパズルを攻略し、カギを獲得していく。本作のパズルは、いわゆる『倉庫番』風のブロックパズル。ステージ内にはブロックや氷ブロックが存在し、押して移動させることができる。そして氷ブロックを床のスイッチの上に移動させ、カギがある場所の扉を開くのだ。

氷ブロックは、一度押すと何かにぶつかるまで滑っていく。一方で通常のブロックは、上面に書かれた数字のマス分だけしか押すことができない。これらの特性を考慮しながら、氷ブロックをすべての床スイッチへと導いていく。ブロックで壁を作り、滑らせた氷ブロックを受け止めて、方向転換させることが基本的な考え方となるだろう。またステージによっては、床に空いた穴をブロックで埋めるようなギミックも登場する。


星の遺跡に眠る飛倉のかけらは、カギを48個以上集めれば入手可能。本作では、通常クリアとなる48ステージ分の攻略に関しては、ヒントがなくても楽しく遊べる難易度に調整されているという。一方で、完全クリアとなる全80ステージを攻略するには、閃きが必要になるなど、物足りなさを感じない難易度になっているそうだ。

本作の開発には「アクションゲームツクールMV」が使用されている。世界観をしっかり作り上げることを目指し、ドット絵やBGM、SE、CVなどは、すべてオリジナルで用意したとのこと。また楽曲については、『東方星蓮船 〜 Undefined Fantastic Object.』の曲をリラックスアレンジしたものが収録される。

ムラサのブロックパズル』は、PC(DLsite)向けに7月1日配信予定だ。DLsiteでは体験版が配布されているため、興味のある方は試してみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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