一人称視点ローポリサバイバルホラー『Night At The Gates Of Hell』発表。“頭以外弱点がない”ゾンビらに襲われる恐怖


パブリッシャーのPuppet Comboは本日6月24日、サバイバルホラーゲーム『Night At The Gates Of Hell』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/itch.io)。


『Night At The Gates Of Hell』は、PS1風グラフィックの一人称視点サバイバルホラー。本作の主人公となるDavidは、妻を亡くし、アパートにひとり住んでいた。彼の住む町はある日突然ゾンビに襲われ、日常は一変。迫り来るゾンビを退けながら、Davidはこのゾンビ襲来に隠された秘密を探り、街からの脱出を試みるのだった。


プレイヤーはDavidを操作して、街からの脱出を試みる。ゾンビと戦いながらアイテムを回収し、パズルを解いて行動範囲を広げることになる。敵として登場する頭が膨れ上がったゾンビは、ヘッドショットでしか倒せないとのこと。この仕様について開発元は、戦闘を緊張感のあるものにしたかったと語っている。


本作は、PS1時代のホラーゲームを思い出させる低解像度風のグラフィックが特徴的だ。Puppet Comboは、本作の他にもローポリゴン風のスラッシャーホラー作品を多く手がけているパブリッシャー。自社でゲームの開発・パブリッシングをおこなっていたPuppet Comboは2020年7月、インディーデベロッパー向けのレーベル「Torture Star Video」を設立。自社開発以外のインディーホラーゲームのパブリッシング事業を手がけている。

本作の開発者であるJordan King氏によれば、本作は『バイオハザード』シリーズの初期の作品や、ルチオ・フルチら70〜80年代のゾンビ映画から影響を受けているとのこと。ゴア要素たっぷりの本作からは、懐かしいスプラッターホラー作品へのオマージュが感じられる。興味があれば、手にとってみてはいかがだろうか。

『Night At The Gates Of Hell』は、PC(Steam/itch.io)向けに2022年第3四半期にリリース予定だ。