建設現場シム『Construction Simulator』発表、9月20日発売へ。実在メーカーの建設機械が勢ぞろいのシリーズ最新作
パブリッシャーのastragon Entertainmentは6月22日、weltenbauer.が手がける建設現場シミュレーションゲーム『Construction Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、日本時間9月20日発売予定。
Steamのストアページによると、本作は日本語表示にも対応するようだ。国内各ストアではすでに予約受付が開始されており、価格はPC(Steam)版が3600円、PS4/PS5版が6380円、Xbox One/Xbox Series X|S版が6400円。コンソール版での予約受付は現在「Extended Edition」のみとなっており、個人用保護具の追加デザインなどが同梱。予約割引も実施されている。
『Construction Simulator』は、建設現場シミュレーションゲーム『Construction Simulator(コンストラクション シミュレーター)』シリーズの最新作だ。ナンバリングが廃された本作では、従来作から大きくボリュームアップしているという。マップには、アメリカとドイツをもとにした2つの巨大なロケーションが収録。それぞれでのキャンペーンには、合わせて90以上のタスクが用意され、ソロプレイのほか最大4人でのオンラインマルチプレイを楽しめる。
本作にてプレイヤーは建設会社を経営。クライアントから仕事を請け負い、建設機械を手配して現場へと向かい、仕事をこなして報酬を受け取るという流れで、会社を徐々に成長させていく。たとえば、南西部の牧歌的な都市が再現されたドイツのマップでは、再生可能エネルギー問題の解決や、都市のインフラ向上に寄与することになるという。
ほかにも、湾岸エリアを改装して観光客を集めたり、問題を抱えた都心部を復活させたりといった仕事が存在。以下のスクリーンショットでは、風力発電所を建設する様子もみられる。これらは比較的大規模な仕事となるが、新たに導入した建設機械を試せるような小規模な仕事も用意されるそうだ。
本シリーズでの魅力のひとつは、実在の建設機械を扱えることだろう。公式ライセンスパートナーとしては、従来からのBobcatやCaterpillar、MAN、Palfingerなどに加え、Benninghoven・Cifa・DAF・Doosan・Nooteboom・Scania・Schwing Stetter・Wacker Neusonが新たに追加。プレイヤーキャラクターに装備できる個人用保護具を提供するEngelbert Straussも含まれ、合計25社となった。
建設機械には、車両やアタッチメントを含め70種類以上を再現して収録。従来のライセンスパートナーの建設機械にも新規のものが追加されており、さらにグラフィック面も進化しているとのことだ。
『Construction Simulator』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに日本時間9月20日発売予定だ。すでに各プラットフォームにて予約受付が開始している。