バンダイナムコエンターテインメントは6月23日、 和太鼓リズムゲーム 『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』を9月22日に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は5980円(税別)
『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』は、和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人』シリーズの最新作だ。本作は、太鼓の世界がギュッと詰まった街オミコシティを舞台とし、主人公の“どんちゃん”は、この街で出会った“くもきゅん”と一緒に太鼓マスターを目指すことになる。
本作では、オミコシティに存在するロケーションが各ゲームモードとして表現。まず雷音神社では「演奏ゲーム」を楽しめる。お気に入りの楽曲で、リズムに乗りながらおなじみの和太鼓演奏をするのだ。楽曲の苦手な部分を判定し、好きな速度で繰り返し練習できる「上達サポート」も用意される。収録楽曲は76曲。「紅蓮華」や「Feel Special」「夜に駆ける」といった最新楽曲も収録予定とのこと。
太鼓ランドでは、マルチプレイにも対応する「パーティーゲーム」をプレイ可能。2種類のモードが用意され、まず「ドンカツおもちゃ大戦」は1〜2人プレイに対応(ローカル・オンライン対応)。おもちゃを集めてデッキ(おもちゃ箱)を組む要素が特徴で、演奏中に流れてくるスキル音符をタイミングよく叩くと、相手の演奏を邪魔したり、相手のおもちゃをやっつけたりなど、おもちゃがもつスキルがランダムで発動する。
また、上手に演奏して出撃ゲージが溜まるとおもちゃが出撃。ゲーム画面上で相手のおもちゃとの押し合いバトルが発生し、演奏終了時にたくさん押している方が勝利となる。ドンドンおもちゃを出撃させていこう。なお新たなおもちゃは、ミッションをクリアすると後述する「あっぱれストア」に入荷される。
もうひとつのモード「どんちゃんバンド」は1〜4人プレイに対応(ローカルのみ対応)。曲ごとに4種類の音符が用意されるため、自分が担当するパートを選び、4人で協力してライブを成功させるのだ。みんなで演奏を繋ぐ「リレー音符」や、息を合わせて同じタイミングで叩く「手つなぎ音符」といった要素も登場。ミッションをクリアして物語を進め、新たな曲を解放していこう。
ドンドコタウンでは「オンライン」モードをプレイできる。世界中のプレイヤーとランキング戦に挑戦できる「オンラインランクマッチ」と、ゲームモードやルールを設定できる「オンラインルームマッチ」が用意。ランクマッチの配点方式は、公式大会と同じ「真打」モードだ。演奏対決に勝利するとランクポイントを獲得し、一定数貯まるとランクアップをかけた昇格戦に挑戦できる。
そして「あっぱれストア」では、先述したドンカツおもちゃ大戦用のおもちゃのほか、どんちゃんの着せ替えアイテム、ネームプレート、演奏ゲームで使える音色など、さまざまなアイテムが販売。各モードを遊んで入手できる“どんコイン”で購入できる。
本作に向けては、有料楽曲サブスクリプションサービス「太鼓ミュージックパス」が販売される。加入すると、本作の収録楽曲に加え、最新の人気曲から定番のアニメソング、ボーカロイド曲、ゲームミュージック、クラシックまで、500曲以上が遊び放題となる。また、毎月新たな曲が追加されていくとのこと。
加入料金は、30日券が550円、90日券が1320円(ともに税込)。初めて利用する場合は、7日間無料券が提供される。また加入者限定特典として、どんちゃんの着せ替え「くみたいこ」がプレゼントされる。
このほか、Nintendo Switch向けの前作である『太鼓の達人 Nintendo Switchば〜じょん!』のプレイデータがあるユーザーには、購入特典が用意。「フリフリ♪ノリノリ♪」「Gold Armor」「Welcome to the Taiko Stadium!」といった楽曲や、称号「フリフリでノリノリ」、きせかえ「ゴールドどんちゃん」、スペシャルネームプレートがプレゼントされる。
『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』は、Nintendo Switch向けに9月22日発売予定。本日よりパッケージ版の予約受付が開始している。店舗別のオリジナル特典も用意されているため、詳しくは公式サイトをチェックしてほしい。