『バイオハザード7』『バイオハザード RE:2』『バイオハザード RE:3』PS5/Xbox Series X|S版配信開始、PC版もアップデート

カプコンは6月14日、『バイオハザード7 レジデント イービル』『バイオハザード RE:2』『バイオハザード RE:3』の3タイトルのPS5/Xbox Series X|S版を、本日より発売すると発表した。PC版にはパッチ配信によるアップグレードがおこなわれる。

カプコンは6月14日、同社の最新情報を届けるデジタルイベント「カプコンショーケース」を放送。このなかで、『バイオハザード7 レジデント イービル』『バイオハザード RE:2』『バイオハザード RE:3』の3タイトルのPS5/Xbox Series X|S版を、本日より発売すると発表した。PC版にはパッチ配信によるアップグレードがおこなわれる。

『バイオハザード7 レジデント イービル』は、2017年発売のサバイバルホラーゲーム。主人公のイーサンは、行方不明となっていた妻ミアを探すためにルイジアナ州へと向かうも、狂気に満ちたベイカー一家に襲われる。『バイオハザード RE:2』は、『バイオハザード2』のリメイク版として2019年に発売。キャラクターや物語が再構築された。そして『バイオハザード RE:3』も同様のかたちで、『バイオハザード3』がリメイクされ2020年に発売された。

これらの作品は、カプコンの内製ゲームエンジンRE ENGINEを用いて開発され、フォトリアルな表現による恐怖が描かれた。また、『バイオハザード7 レジデント イービル』では主観視点のアイソレートビューが導入された。今年3月末時点で、『バイオハザード7 レジデント イービル』は1080万本、『バイオハザード RE:2』は960万本、『バイオハザード RE:3』は520万本を売り上げるなど、カプコンのタイトルのなかでもトップクラスの売り上げを誇る3作品である。


今回発表された最新機種版、すなわちPS5/Xbox Series X|S版では、レイトレーシング対応やハイフレームレート化、3Dオーディオへの対応がおこなわれる。ビジュアルの品質がアップするうえ、より滑らかに動作し、そしてさらに没入感が高まるというわけだ。これらのアップグレードは、PC版にもアップデートにて提供される。さらにPS5版では、DualSenseのアダプティブトリガーやハプティックフィードバックへの対応もおこなうという。なお、ゲームコンテンツ自体には追加要素はない。

『バイオハザード7 レジデント イービル』『バイオハザード RE:2』『バイオハザード RE:3』の最新機種版は、本日6月14日より配信開始。PC版所有者にはアップデートがおこなわれ、Xbox One版の所有者にもスマートデリバリーによるアップグレードが提供される。PS4版所有者のPS5版へのアップグレードについては、日本では有償(100円)となる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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