『バイオハザード ヴィレッジ』、なんと「三人称視点モード」追加へ


カプコンは6月14日、Capcom Showcaseにて『バイオハザード ヴィレッジ』に三人称視点を追加すると発表した。「Winter’s Expansion」と銘打たれた追加コンテンツのひとつとして、10月28日に配信される予定。

『バイオハザード ヴィレッジ』の本編は、基本的に一人称視点で展開される。『バイオハザード7 レジデント イービル』と同様にイーサン・ウィンターズの目線で物語を進める形式が採用されており、没入感の高い体験が届けられていた。しかしこのたび、プレイヤーの目線自体を変える、三人称視点モードが追加される。ゲーム本編を、イーサンの背中を見るカメラで進められるわけだ。数多くの要望が寄せられており、それに応えるかたちで実装されるという。

なおこの三人称視点要素は、DLCである「Shadow of Rose」においても導入されている。同DLCではローズを三人称視点で操作でき、それにあわせて『バイオハザード ヴィレッジ』本編でも三人称視点が利用できるようになるわけだ。一人称視点がベースのゲームにて、アップデートで三人称視点モードが公式に導入される例は珍しい。視点を変えるとプレイ体験自体が変わるだけに、三人称視点好きとしては嬉しい試みになりそうだ。


『バイオハザード ヴィレッジ』の三人称視点モードは、10月28日に配信予定だ。