デベロッパーのFrost Giant Studiosは6月10日、基本プレイ無料のRTS『Stormgate』を発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）。
『Stormgate』は基本プレイ無料の、リアルタイムストラテジーゲームだ。開発スタッフには『Warcraft III』『StarCraft II』などの著名RTSタイトルに携わった人員が含まれているという。SFとファンタジーが入り混じった世界観のなか、ソロもしくは協力プレイによるキャンペーンミッションプレイが可能だという。また、1v1で世界中のプレイヤーと戦ったり、エディターで自身のゲームを作り出すことも可能だそうだ。
本作はUnreal Engine 5で開発されており、4K画質で楽しむことが可能。さまざまなマップで数百のユニットが繰り広げる、壮大で大規模な戦闘を目の当たりにすることができる。ユーザーインターフェースはRTSをより遊びやすくするように設計されており、スムーズな入力や、自動的にユニットをグループに割り当てることができるように設計されているという。
物語は数百年後の未来で展開される。Stormgateなる場所からエイリアンがあふれだし、地球は侵略される。人類はかろうじて生き残っている状態だ。地球の防衛者たちは、20フィート（約6メートル）の高さのメックに乗り込み、世界を救おうとしている。プレイヤーは、資源を集め、拠点を建設し、部隊を指揮しながら戦いへ挑むことになる。
本作ではいずれのモードでもフレンドとともにプレイすることが可能だという。キャンペーンミッションは協力プレイで遊ぶことができる。またオープンエンドのCo-opモードでは3プレイヤーまでが参加でき、1v1の対戦モードでもトーナメントシステムでプレイヤー同士がソーシャルなつながりをもつことができるそうだ。
『Stormgate』においてはどんなスキルレベルにあっても、マッチメイキングで対戦相手を見つけることが可能。1v1の競技モードで、世界中の同じレベルのプレイヤーと戦うことができる。また大会の開催やイベントへの参加、プロのeスポーツマッチへの参加は、すべてゲーム内からおこなえるという。
本作は基本プレイ無料であり、追加料金を払うことで有利になるシステムはないそうだ。プレイヤーはカスタムミッションやミニゲームをゲーム内のエディターから作ることが可能。地形を作り、スクリプトを作成し、ユニットを調整し、自身のマップをコミュニティに公開することができるそうだ。また自身のコンテンツにまつわるデータ収集することで、ユーザー制作コンテンツを次のレベルへ引き上げる助けとすることができるという。
『Stormgate』はPC向けにSteamにて配信予定だ。
