吸血鬼ハンターアクション『Evil West』9月21日発売へ。ガンプレイと近接格闘で敵を蹂躙
Focus Entertainmentは6月8日、三人称視点アクション『Evil West』を9月20日に発売すると発表した。日本では時差の都合で9月21日となる見込みだ。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)。本作は日本語表示に対応するようだ。
『Evil West』は、三人称視点のアクションゲームだ。舞台となるのは、アメリカ西部の辺境。プレイヤーは、超極秘の吸血鬼ハンター機関の最後のエージェントであり、影から浮かび上がる恐怖の軍勢から人類を守るための最後の頼みの綱である。吸血鬼の脅威を根絶し、アメリカ合衆国を救うための戦いが始まるのだ。
戦闘は直感的に繰り広げられる。プレイヤーの武器は、稲妻を燃料とするガントレットやガジェットなどだ。トレイラーでは、ガントレットによる攻撃で敵を高く打ち上げたあと、銃で撃ち抜くといったコンボが見られる。一方、巨大な刃のついた薙刀のような武器を振りかざしているシーンも見られ、幅広い武器種を取り扱うことができそうだ。
武器やハンティングツールなどは、アップグレードが可能だという。またパークを進化させることで、新たな能力を獲得することもできるようだ。トレイラーからは、電撃で複数の敵を一気に引き寄せたり、敵を宙に浮かせたあとに地面に叩きつけたり、こぶしによる素早い連撃を叩きこんだりといった攻撃が見られた。武器や自身のパークを拡張していくことで、プレイヤー独自のプレイスタイルを確立することができるそうだ。
また、本作はソロプレイのほか、フレンドとのCo-opプレイも可能だという。一人で、あるいは友達と協力しながら、強力な敵を打ち倒そう。キャンペーンでは、アメリカを救うため、探索や戦闘をおこなうこととなる。
『Evil West』の開発を手がけるのは、Flying Wild Hog。『Shadow Warrior』シリーズなどで知られるポーランドのスタジオだ。『Shadow Warrior』といえば、ド派手なアクションやゴア表現などを特色とする人気FPS。『Evil West』はTPSということでジャンルは異なるものの、Flying Wild Hogらしい爽快なアクションに期待したいところだ。
『Evil West』は9月21日、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに発売予定だ。