SWAT体験FPS『Ready or Not』の敵AIは「死んだふり」「自決」するようになる。6月の“最大級”アップデート内容をチラ見せ

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デベロッパーのVOID Interactiveは6月5日、『Ready or Not』にて今月中に実施するアップデートの内容を紹介するトレイラーを公開した。おもに、敵AIの改修について情報が発表されている。 
 

 
『Ready or Not』は、VOID Interactiveが手がけるタクティカル一人称視点シューターだ。プレイヤーは警察特殊部隊SWATの一員となり、チームと共に犯罪現場に突入。人質の保護や犯人の無力化など、状況に応じた任務を遂行する。本作は2021年12月より早期アクセス配信が開始。本稿執筆時点で4万3000件以上のSteamレビューが寄せられ、ステータスは「非常に好評」を獲得している。ピーク同時接続プレイヤー数は1万9000人を突破するなど、人気を博した作品だ(SteamDB)。 

今年に入ってからもアップデートを重ねていた同作であるが、6月にはこれまでで最大のアップデートが予定されているという。今回公開されたトレイラーでは追加要素の一部が明かされており、おもに敵AIの改修について紹介されている。
 

 
まず、非武装時およびナイフでの格闘が改良された。従来のAIは、プレイヤーに突進してきて攻撃したのち、その後の動きを考慮していなかったため、無防備な状態になっていた。改修後のAIは、プレイヤーを攻撃してスタンさせたのち、走り去って遮蔽物を探す。そして、次なる奇襲を仕掛けてくるのだ。また、非武装時から武器を獲得するときにも、優先順位をつけて判断するように。武器よりもプレイヤーの方がAIに近い場合は、まずプレイヤーを攻撃してスタンさせてから、武器を確保するようになる。一方、プレイヤーよりも武器が付近にある場合は、まず武器を拾ってから戦闘に参加するそうだ。また、プレイヤーと武器がAIから同等の距離にある場合は、AIは遮蔽物に隠れ、奇襲を狙おうとするという。 

また、AIによる遮蔽物の利用にも変化が。AIは、遮蔽物の背後から目標を見ずに撃ったり、あるいはプレイヤーを覗き見るように撃ってきたりする。もしプレイヤーからの応射があったり、側面からの攻撃を受けたりした場合には、AIは状況を理解し、それに応じて次の行動を計画するという。なお、茂みやブラインドカーテンなど、弾丸を容易に通してしまう遮蔽物については、AIはカバーに用いなくなっているそうだ。また、これまでのようにプレイヤーめがけて一直線に向かってくるだけではなくなるため、戦闘がより過酷になるという。特定の刺激に応じてAIが位置取りの工夫をしてくるなど、より戦略的な動きをするようになっているそうだ。奇襲攻撃も巧みになっているため、プレイヤーはより慎重にゆっくり動くことが求められるという。
 

 
このほか、AIが室内の特定の隠れ場所を活用するようにもなる。ベッドの下やテーブルの下、クローゼットの中などに隠れる行動をとるそうだ。銃撃や叫び声など攻撃的な音がした際は、AIがこうした場所に隠れる。プレイヤーがAIの隠れた部屋にいる際は、誰も見ていないタイミングを見計らって攻撃を仕掛けてくるという。ただし、隠れ場所にスタングレネードを放り込まれたり、撃たれたりした場合は隠れ場所から出てきて、降伏させるチャンスもあるようだ。 

AIはより高度な行動として、「死んだふり」をするようにもなる。部屋のなかで倒れている敵を発見した場合は、死んだふりをしている可能性があるため距離をとった方がよいとのこと。特定の状況下で撃たれた場合なども、死んだふりをしてくる場合がある。死んだふりをしているAIは、誰も見ていないタイミングで奇襲をかけてくる可能性がある。ただし、死んだふりをしているAIはそのまま逮捕も可能となっているようだ。一方、特定の状況下では死んだふりをやめ、降伏につながることもあるとのこと。 

また、状況がAIにとって非常に不利な場合は、自殺を試みることもあるという。あるいは、自殺のふりをすることもあるそうだ。叫んだり、スタンさせたり、非殺傷のダメージを与えた場合は、自殺・自殺のふりをキャンセルすることが可能。容疑者を生け捕りにする必要がある場合には、プレッシャーをかけすぎない効率的な作戦遂行が必要になるわけだ。このほか、AIが何もしていないときにも、煙草を吸ったり、絵画を眺めたり、メールを打ったりと、より自然な挙動を取り入れるようになっているそうだ。 
 

 
『Ready or Not』はSteamにてPC向けに早期アクセス配信中。価格は通常版が4400円、スタジオへの追加のサポートとなるSupporter Editionが1万2540円となっている。なおサポーター向けには、試験用ブランチにて先行してアップデートが体験できるようになるそうだ。 

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