ヒラメキパズルアクション『スペースペンギンズ』Steam版発表、配信開始。自分を真似する子ペンギンと、トコトコトロッコ運び
株式会社ヒストリアは本日6月2日、『スペースペンギンズ』のPC(Steam)版を発表。本日より配信を開始した。価格は税込520円。リリース記念として、6月9日までは30%オフの364円で販売されている。
『スペースペンギンズ』は、ペンギンとなってスターを乗せたトロッコをロケットへと導くパズルアクションゲームだ。実験により月に取り残されてしまったペンギンたちは、人間への恨みを原動力にロケット制作を開始。ペンギンたちの復讐の物語が幕を開けるという。
本作はステージ形式で進行。プレイヤーは親ペンギンを操作し、ステージ内のさまざまなギミックを解きながら、ロケットの元までトロッコを運ぶことが目的となる。ギミックを解く鍵となるのは、自分の行動を真似する子ペンギンたちだ。
各ステージでは、自動的に進むトロッコが障害物にぶつかると1ターンが経過する。その後の次ターンでは、子ペンギンが1匹ずつ、前回の親ペンギンの行動をそっくりそのまま真似(リプレイ)してくれるのだ。この子ペンギンの性質を上手く活用することで、複数のスイッチを一緒に踏んでトロッコの進路を塞ぐ壁を取り除くなど、自身だけでは攻略不可能なギミックが紐解けるというわけだ。各ターンの行動を頭の中で繋ぎ合わせて攻略していく、ヒラメキ重視のパズル要素が楽しめるだろう。
本作は全50ステージを収録。ステージの進行とともに、トロッコの進行方向を指示するパネルや、一定時間叩くと消える雪だるまなどの新たなギミックが登場する。またステージごとに3段階のクリア評価も搭載。子ペンギンの使用数、いわゆる手数が少ないほど評価が高まる仕組みになっている。クリア済みのステージも、再チャレンジすることで新たな解法が見つかるかもしれない。
本作を手がけたのは、Unreal Engineを専門に扱っている国内ソフトウェア開発会社であるヒストリアだ。本作はUnreal Engine 4採用のもと、2016年にiOS/Android版をリリース。Steam版では新たに、マウスやキーボード、ゲームパッド操作に対応している。ぜひ個性的なパズルギミックを楽しみつつ、トコトコ歩くペンギンたちの姿に癒されてもらいたい。
『スペースペンギンズ』はSteamにて本日より配信中。6月9日までは30%オフの364円でセール中だ。