近未来対戦格闘ゲーム『Resistance 204X』発表。殴って殴って“寄り切り”決める特殊ルール

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デベロッパーのJulio Quiroz氏は5月27日、2D対戦格闘ゲーム『Resistance 204X』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびモバイル。2022年第4四半期に早期アクセス配信が予定されている。 
 

 
『Resistance 204X』は、2D対戦格闘ゲームだ。舞台は、巨大企業が支配するVR空間で人々が暮らすディストピアな未来。主人公のZer0は、格闘トーナメントに勝利することでコントロールシステムに侵入し、支配者Sargon7の特権を奪い打倒することを目指す。 

『Resistance 204X』における勝利条件は、対戦相手を打ち負かし、ステージの端にあるゴールラインを突破することだ。ゲームプレイとしては、左右上の三つの方向ボタンと、軽攻撃・重攻撃の二つのボタンによるシンプルな操作でおこなわれる。プレイヤーはペースの速い対戦を経験するうちに、相手の動きに即座に反応したり、予測したり、ときに相手をあざむいたりといったテクニックを学んでいくことになる。足場の使い方や勝利のための条件を学ぶことで戦略的なポジショニングを身に着け、敵を打ち倒そう。 

アクションとしてはブロックやジャンプ、つかみなども用意されているようだ。またコンボやスペシャル攻撃も容易に繰り出すことができるという。クロスカウンターや投げ技などのテクニックが分からなくとも、発動した際にカットインで技名が表示されるそうだ。これにより、対戦格闘ゲーム初心者でも遊びながらテクニックを学んでいくことができるという。 
 

 
本作ではローカル対戦のほか、ロールバックネットコードを利用したオンライン対戦を実装する。またクロスプラットフォームプレイにも対応。ただし、オンラインデビューする前に何週間も練習したり、基本的な動きを知らないせいで惨敗したりといったことがないように、初心者でもすぐに対戦環境に参加できるような設計がされているとのことだ。 

本作の開発を手がけるJulio Quiroz氏は、格闘ゲームが新規プレイヤーに障壁を設け、不必要に複雑化していると言及。『Resistance 204X』によって、格闘ゲームの背後にあるマインドゲームを一般のプレイヤーにも開放し、素晴らしい格闘ゲームコミュニティを育てることを企図しているという。 

『Resistance 204X』においては、2022年第4四半期に早期アクセス配信版(デモ)が配布予定。そのなかでは、ロールバックネットコードを用いたオンラインマルチプレイヤー対戦が可能。プレイアブルキャラクターは3人、ステージも3つが用意される。またウィニングロゴをカスタマイズしたり、マップを作ってフレンドにシェアしたりすることもできるようだ。 
 

 
『Resistance 204X』はPC(Steam)/モバイル向けに、2022年第4四半期に早期アクセス配信開始予定だ。 

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