オープンワールド・アニメARPG『Wuthering Waves』発表。美少女が躍動しまくる映像が反響呼ぶ

Kuro Gameは5月26日、『Wuthering Waves(鸣潮)』を発表した。本日5月27日には、ゲームプレイ映像も公開している。ド派手な映像がSNSで反響を呼んでいるようだ。

Kuro Gameは5月26日、『Wuthering Waves(鸣潮)』を発表した。本日5月27日には、ゲームプレイ映像も公開している。開発はまだ初期段階であると明かされているが、ド派手な映像がSNSで反響を呼んでいるようだ。


『Wuthering Waves』は、オープンワールドアクションRPGだ。高い自由度の、ストーリー・リッチなオープンワールドRPGになるという。ティザートレイラーでは、砂煙が舞い天変地異に見舞われた大地を、刀をもった美少女が疾走する姿が確認できる。荒廃した大地を冒険するのだろう。

ゲームプレイ映像では、前出の刀美少女らが広大な世界を冒険している。壁を蹴ってビルを登ったり、宙を舞って敵を攻撃したり、投擲武器を使いつつコンボを披露したり。敵の攻撃を避けることでスローモーションになるといった演出も用意されているようだ。あくまでデモンストレーションが目的の映像で、最終的なものではないというが、ビジュアルやアニメーション、バトル演出などリッチさを感じさせる。

開発を手がけるのは、中国のKuro Game。『パニシング:グレイレイヴン』などを手がけており、アニメ調なグラフィックとスタイリッシュな戦闘などに定評がある。なお同作は現在もサービス展開されており、セールスランキングの上位にも顔を出すヒットゲームだ。そんなKuro Gamesが現在オープンワールドゲームとして『Wuthering Waves』を手がけているようである。同社の持ち味である絵作りや戦闘を生かしつつ、オープンなフィールドを舞台にさらなるダイナミックなアクションが展開されるのだろう。


本作は前述したように、あくまで開発初期段階。表現なども今後も変わっていくだろう。一方で、豪華に作られたビジュアルにはTwitterなどで数多くの反響が寄せられている。中国発のオープンワールド志向なRPGは数多く展開されており、『原神』が人気を得ているほか、『幻塔』なども控えている。そうした熾烈なジャンルの中で、『Wuthering Waves』はどのような個性を出していくのだろうか。今後の展開が注目される。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

記事本文: 5199