オープンワールド・サンドボックス『きみのまちサンドロック』Steamで好調スタート。終末世界でレッツ建設

Pathea Games/PM Studios/DMM GAMESは5月26日、サンドボックスゲーム『きみのまちサンドロック』を早期アクセス配信開始した。『きみのまちサンドロック』は、サンドボックスゲーム『きみのまち ポルティア』の続編に相当する作品だ。

Steamにて新作サンドボックスゲームが好調な滑り出しを見せているようだ。Pathea Games/PM Studios/DMM GAMESは5月26日、サンドボックスゲーム『きみのまちサンドロック(My Time at Sandrock)』を早期アクセス配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は2980円。ゲーム内は日本語表示に対応する。 
 

 
『きみのまちサンドロック』は、サンドボックスゲーム『きみのまち ポルティア(My Time At Portia)』の続編に相当する作品だ。舞台は、ほとんどの近代テクノロジーが破壊されたポストアポカリプス世界。主人公は、荒廃した街サンドロックの新たなビルダーとしての役目を引き受け、復興を目指す。まずは生産施設を整え、材料を加工。巨大な構造物の部品を生産し、それらを1つ1つ組み立て、サンドロックの街を発展させていくのだ。 

本作の世界はオープンワールドで表現されている。サンドロックの街を取り巻く広大な砂漠を主人公の足で探索できるのだ。旧世界の遺物を発掘したり、素材を採集したりすることもできる。戦闘要素も存在し、バトルにおいては、近接戦闘と三人称視点シューティングのメカニクスを素早く切り替えていく。また、本作にはスキルツリーシステムも採用。経験値を使うことで、ビルダーとしてレベルアップし、スキルをアンロックすることが可能だ。クラフターとしての道を極めたり、戦闘に特化したり、社会的な交流を重視することもできる。さまざまなプレイスタイルに応じてスキルを獲得できるのだ。 
 

 
『きみのまちサンドロック』は5月26日の早期アクセス配信開始より、順調にプレイヤーベースを拡大している。日本時間で同日23時には、同時接続プレイヤー数がピークを迎え1万8683人に到達した(SteamDB)。ちなみに前作『きみのまち ポルティア』は、ピーク時同時接続プレイヤー数1万3299人を記録。『きみのまちサンドロック』は初速の時点で、すでに前作ピーク時を超える反響を獲得しているわけだ。 

本作のSteamストアレビューは、現在800件以上が寄せられている。そのうち79%が高評価を投じており、ステータスは「やや好評」を獲得。『きみのまち ポルティア』から正統進化を遂げたゲーム内容がプレイヤーにとって好感触だったようだ。一方、なかにはロード時間の長さが気になるといった声も。ゲームの最適化については、早期アクセス配信期間を通じてアップデートされていくことを期待しよう。 
 

 
『きみのまちサンドロック』はSteamにてPC向けに早期アクセス配信中だ。価格は2980円で、日本語表示に対応する。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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