SFホラーアドベンチャー『STASIS: BONE TOTEM』発表。放棄された海上施設を探索し、難解な謎の先に隠された秘密に迫る
デベロッパーのTHE BROTHERHOODは5月24日、SFホラーアドベンチャーゲーム『STASIS: BONE TOTEM』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)で、2022年第4四半期に配信予定。
『STASIS: BONE TOTEM』は、2015年にリリースされたSFホラーアドベンチャーゲーム『STASIS』の続編だ。前作は放棄された宇宙船が舞台だったが、本作では太平洋の真ん中に位置する海上施設にて、新たな物語が描かれる。その海上施設もまた放棄された状態にあり、かつての所有者Cayne Corporationが隠していた秘密が眠っているという。
本作の主人公は、MacとCharlieという夫婦だ。ふたりは生活のために海を捜索しているとのことで、トレジャーハンターのような活動をしているのかもしれない。そうしたなかふたりは例の海上施設を発見し、内部あるいは海中を探索することとなる。本作では、前作と同じくポイント&クリック方式のゲームプレイを採用。リッチな3Dグラフィックで構築された、美しくも不気味な環境を進んでいく。
プレイヤーはMacとCharlie、そしてふたりの娘の“Super-Toy”だというMosesを、いつでも自由に切り替えて操作可能。トレイラーには熊のようなキャラクターがUI内に映っており、それがMosesなのかもしれない。それぞれのキャラクターには独自のスキルが備わっているそうで、状況に合わせてキャラクターを切り替えるのだろう。
ゲームプレイの中心となるのは、前作と同じくパズル攻略となる模様。探索を通じて入手したアイテムを組み合わせ、また時にはコンピュータにアクセスするなどしてパズルを解いていく。インベントリは全員で共有するかたちとなる。そうしてパズルを解き、さらに探索を進めていくなかでは、とある人物にまつわる奥深い物語が展開していくとのこと。
本作の世界観やその歴史は、“STASISユニバース”として前作と共有されているという。また前作の特徴としては、パズル要素の難易度の高さや、残虐表現の強さなども挙げられる。そうした点についても、本作には受け継がれている模様である。