惑星探索PvPvE基本プレイ無料シューター『The Cycle: Frontier』6月8日よりSteamなどでプレシーズン開幕、正式リリースに先駆けて


デベロッパーのYAGERは5月25日、『The Cycle: Frontier』にて6月8日にプレシーズンを開幕すると発表した。その後、6月22日に正式リリースし、シーズン1が開幕する。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。 
 

 
『The Cycle: Frontier』は、銀河の果てにある惑星フォルトゥナIIIを舞台に戦うマルチプレイ対戦FPSだ。プレイヤーはこの星にて資源を回収。一定サイクルごとに襲ってくる放射性嵐の前に脱出し、クエストをこなすのだ。プレイヤーはボイスチャットでほかのプレイヤーと交渉することもできれば、積極的にほかプレイヤーを倒し、報酬を横取りするといったプレイも可能である。一人またはチームを組んで、フォルトゥナIIIに眠る資源を回収しよう。野生生物から身を守るために戦っていると、ほかのプレイヤーにポジションを奪われてしまうこともあるなど、緊張感のあるプレイが楽しめる。 
 

 
戦利品を入手したら、もっとも近い脱出船の座席を確保。安全なプロスペクト・ステーションに戻って戦利品を確保し、完了した契約をファクション(派閥)に提出することができる。ステーションでは手に入れた資源を使って、宿舎を改善して恒久的なアップグレードを適用することも可能。さらに、新しい装備の購入もできる。お気に入りの武器にはさまざまな改造を施し、次の惑星への降下のために、完璧な道具を整えて臨むのだ。 

なお、本作におけるマップは数時間単位でオープンされ続けている。出撃時にキュー(順番待ち)に並ぶ必要がないため、プレイヤーは嵐が吹き荒れていない限り、いつでも惑星表面にドロップできるのだ。地上にいる間も、ほかのプレイヤーが撤収したり、新しいプレイヤーがやってきたりと、入れ替わりが激しい。そのため、脅威とチャンスが絶え間なく変化することになる。 
 

 
『The Cycle: Frontier』のプレシーズン期間は、6月8日より2週間。プレシーズンでは、ゲーム内のすべての機能を楽しむことができる。期間中はバトルパスである「フォルチュナパス」を進めることができ、数多くの特典を入手することが可能だ。 

なお本作は以前開催されたCBT終了後、さまざまな調整が進められたそうだ。武器バランスやゲーム進捗の調整のほか、敵AI・資源回収・ゲーム経済の見直しなど数々の改善を実施。さらに、惑星のランドスケープを洗練し、今まで以上に美しい世界が構築されているという。最新のPvEダンジョンも追加され、クリーチャーや資源の多いロケーションが待っている。くわえて、プレシーズン開始と同時にキャラクターカスタム機能が完全に開放されるとのこと。 

プレシーズン終了後、6月22日の正式リリースと同時にシーズン1が開始される。プレシーズンとシーズン1開始の間にゲームデータのワイプ(消去)は予定されておらず、プレ期間中に進めたゲームデータがそのままシーズン1に持ち越しされるとのこと。シーズン1序盤からスタートダッシュしたいプレイヤーは、プレシーズン中にゲームを進めておくといいだろう。 
 

 
『The Cycle: Frontier』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに、6月8日よりプレシーズンを開幕予定。6月22日に正式リリースが予定されている。