王国ボードゲーム&RPG『For The King II』発表、日本語対応。女王の圧政に終止符を打つべく、サイコロ振ってターン制バトル

Curve Gamesは5月24日、IronOak Gamesが手がけるターン制ローグライクゲーム『For The King II』を発表した。ボードゲームとRPGを融合したゲームプレイが特徴。

パブリッシャーのCurve Gamesは5月24日、IronOak Gamesが手がけるターン制ローグライクゲーム『For The King II』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2023年配信予定。Steamのストアページによると、本作は日本語表示にも対応するようだ。

『For The King II』は、2018年にリリースされ高い評価を得たターン制ローグライクゲーム『For The King』の続編だ。前作では、ファーラルと呼ばれる王国を舞台に、国を腐敗させるカオスの根源を突き止めるよう女王から命を受け、モンスターや盗賊と戦った。一方続編となる本作では、女王の圧政に終止符を打つことが目的となる。反逆者となる危険を冒し、無法者たちと力を合わせて冒険するのだ。

本シリーズは、ボードゲームとRPGを融合したゲームプレイが特徴。ターン制バトルはサイコロを振って進行させるかたちとなり、戦略と予測が重要になるという。また、適切なスキルと装備でキャラクターを強化することが勝利へのカギとなる。なおキャラクターは、それぞれ固有のステータスとアビリティをもった多種多様なクラスから選択可能。パーティを編成して、ランダム生成されるマップおよびクエストに挑む。


マップを進み、ダンジョンを探索して、そしてバトルをこなして戦利品を獲得。そうしてゲームを進めるに従って、ユニークなアビリティを習得したり、自らのパーティの戦術的な強みを見出したり、そしてもちろん装備品を入手したりして、キャラクターを強化していく。武器や防具には、強力なシナジー効果をもつ組み合わせも存在するという。また、全滅すると最初からやり直しとなるが、恒久的なアンロック要素も用意されている。

前作との違いとしては、まずグラフィック面が挙げられる。前作はローポリゴンを前面に押し出していたが、本作は全体的な雰囲気を受け継ぎながら、よりリッチなビジュアルへと変更された。また、新たなステージ環境が大量に追加され、サウンドトラックも新曲を用意しているとのこと。なお、ソロあるいは協力プレイのどちらでも楽しめる点は変わらない。

『For The King II』は、PC(Steam)向けに2023年配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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