島づくりアクションRPG『Crystarise』Steamにて10月28日配信へ。大地で資源を集め、空に浮かぶ島を無限に拡張
国内デベロッパーのYUKIUSAGI Gamesは5月22日、2Dオープンワールド・アクションRPG『Crystarise』を10月28日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Crystarise』は、フィールド探索アクションと拠点カスタマイズシミュレーションを掛け合わせたオープンワールド・アクションRPGだ。主人公は、天空に浮かぶ「不思議な空島」の守り神となる使命を託された少女。彼女はその空島を発展させるべく、資源を求めて「大いなる大地」へと降り立つ。本作では、空島と大地を行き来しながら、自分だけの島づくりをおこなうことになる。
大いなる大地は、訪れるたびに自動生成される。広大なフィールドには、平原や砂漠、あるいは暗いダンジョンなどの環境が存在し、木材や鉱石などさまざまな資源を入手できる。さらに、モンスターが徘徊していることも。主人公の少女は、斬撃や射撃、ダッシュなどのアクションが可能。これらを駆使し戦ってモンスターを倒し、さらなる資源を獲得するのだ。ほかに宝箱を発見できることもあり、そうして集めた資源やアイテム、またモノを作り出すために必要なレシピを、空島に持ち帰ろう。
不思議な空島は、最初は1画面の中に収まるほどの広さしかないが、入手した資源を組み合わせて大地を作ることで、自由に拡張可能。拡張に上限はなく、無限に広げていけるという。ブロック単位で大地を削り、デザインし直すこともできる。そして、大地の上にモノやNPCを自由に配置し、自分だけの島にカスタマイズしていくのだ。樹木や農園、街灯、噴水、自動販売機など、多種多様なモノが用意されているようで、レシピと資源をもとに作り出すことになる。
空島にはクエストボードが存在し、報酬となる素材を求めてクエストを受注することもできる。宝箱を開けたり、岩を壊したりといったシンプルな課題から、特定のモンスターを倒すようなクエストも存在する模様。またこれとは別に、本作にはメインクエストも用意されているようだ。
素材からモノを作り出すことは、単に空島を拡張して飾るためだけでなく、主人公の少女にチカラを与える意味もある。たとえば、風車を建てたらダッシュが速くなったり、街灯を沢山置いたら夜でも昼間のように冒険できたりなど。いわばキャラクタービルド要素となっており、モノごとにそうしたモノスキルが備わっているようだ。本作ではそうして空島と大地を行き来し、空島と少女を共に成長させていくこととなる。
『Crystarise』は、PC(Steam)向けに10月28日配信予定だ。
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