傑作道路網構築パズル『Mini Motorways(ミニ・モーターウェイ)』Nintendo Switch版国内発表、本日より配信開始

任天堂は5月11日、Dinosaur Polo Clubのパズルゲーム『Mini Motorways(ミニ・モーターウェイ)』のNintendo Switch版を発表した。番組の放送後に即日配信開始する。価格は1700円。

任天堂は5月11日、Nintendo Switch向けインディーゲームを紹介する番組「Indie World 2022.5.11」を放送。このなかで、Dinosaur Polo Clubのパズルゲーム『Mini Motorways(ミニ・モーターウェイ)』のNintendo Switch版を発表した。番組の放送後に即日配信開始する。価格は1700円。

*先行配信中のSteam/Apple Arcade版のトレイラー

『Mini Motorways』は、都市に道路網を構築するパズルゲームだ。世界各地の都市をモチーフにしたマップが用意。マップ内には家と、また別の種類の施設が存在し、この2点間を道路で結ぶと、施設から家へとアイテムを持ち帰るように車が行き交うようになる。こうした家や施設は、時間が経つにつれ赤・青・黄・緑などの色に分けて増加。滞りなくアイテムを持ち帰れるように、道路網を構築するのだ。

道路建設に使うパーツの数には一定の制限があるため、徐々に複雑化していくレイアウトに対して、効率的なルートを構築していくことが求められる。ゲームを進めるなかでは、信号やラウンドアバウト(環状交差点)、高速道路などの便利なパーツがランダムで入手可能。効率化や渋滞の解消などのために活用することになる。また本作では、プレイするたびに異なるかたちに都市が成長していくことも特徴のひとつとなっている。


本作を手がけたDinosaur Polo Clubは、人気パズルゲーム『Mini Metro』の開発元としても知られる。それに続く作品として、鉄道から車にテーマを変えて制作された『Mini Motorways』は、SteamやApple Arcade向けに先行して昨年リリース。Steam版のユーザーレビューにて「圧倒的に好評」を得るなど高い評価を獲得しており、今回ついにNintendo Switchでもプレイできる運びとなった。

『Mini Motorways(ミニ・モーターウェイ)』は、Nintendo Switch向けに5月11日より配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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