ダンジョン探索アクション『Rogue Legacy 2』Steamなどで正式リリース。高評価を獲得しさっそく盛況

デベロッパーのCellar Door Gamesは4月29日、『Rogue Legacy 2』を正式リリースした。『Rogue Legacy 2』は、2013年に発売され高い評価を得たダンジョン探索型2Dアクションゲーム『Rogue Legacy(ローグ・レガシー)』の続編だ。

デベロッパーのCellar Door Gamesは4月29日、ダンジョン探索型アクションゲーム『Rogue Legacy 2』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)および海外Xbox One/Xbox Series X|S。Steam版の価格は2570円で、5月10日までは20%オフの2056円で購入可能だ。
 

 
『Rogue Legacy 2』は、2013年に発売され高い評価を得たダンジョン探索型2Dアクションゲーム『Rogue Legacy(ローグ・レガシー)』の続編だ。プレイヤーは、とある王国を救うことを目指す一族のひとりとなり、広大なダンジョンの攻略に挑む。

ローグライトゲームである本作では、死ぬと最初からやり直しとなると同時に、主人公が子孫にバトンタッチすることが特徴だ。プレイヤーキャラのクラスには、アサシンや騎士、魔法使い、海賊、ガンスリンガーなどが登場。それぞれメインの攻撃手段が異なるほか、ランダムでスキルが備わっている。

またプレイヤーキャラには、ゲームプレイ全体に特別な設定や縛りが加わる、特性が付与されている場合もある。難易度を高める特性には、お金を多く獲得できるなどのボーナスが付く仕組みだ。本作ではこれらの要素により、同じクラスであっても使い勝手が異なるキャラに毎回出会うこととなる。
 

 

 
ダンジョンには複数の環境のステージが用意され、それぞれランダム生成による多数の部屋にて構成。モンスターと戦い、ステージ内に設置された多様なトラップをくぐり抜けながら、ステージのボスを目指そう。また、ステージで家宝を発見すれば、空中ダッシュなどの新たなアビリティを獲得可能。探索範囲を広げることに繋がる、本作のメトロイドヴァニア要素となっている。

今回の正式リリースに合わせておこなわれたアップデートでは、新たなステージやキャラクタークラスの追加や、バランス調整などが実施。対応言語の追加もおこなわれたが、残念ながら日本語は含まれなかった。
 

(Image Credit: Steam Charts

 
約1年半にわたる早期アクセス配信を通じて開発を進め、ついに完成を迎えた『Rogue Legacy 2』。本作のSteam版での同時接続プレイヤー数を見てみると、早期アクセス配信開始直後にはピーク時に3000人を突破。その後はおおむね3桁で推移してきた。そして正式リリースを迎えると、一気に1万人を超えるまでに増加している。

前作が好評だったこともあり、完成を迎えて多くのファンが手にしたのかもしれない。また、本作が高評価を得ていることも無関係ではないだろう。Steamのユーザーレビューでは、91%が好評とする「非常に好評」を獲得。またメディアレビューでも、レビュー集積サイトMetacriticのメタスコアにて91と非常に高い評価を得ている。前作にあった要素にさらなる深みを与え、さらにリプレイ性を高める新規要素も加えており、続編として求められているものに仕上げることに成功したなどと評価されているようだ。

『Rogue Legacy 2』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)および海外Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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