メトロイドヴァニアSTGアクション『The Knight Witch』発表。広大な地下世界を探索し、デッキ構築した魔法でシューティングバトル
パブリッシャーのTeam17は4月28日、Super Awesome Hyper Dimensional Mega Teamが手がけるメトロイドヴァニアシューター『The Knight Witch』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、2022年内に配信予定。ゲーム内は日本語表示に対応する。
『The Knight Witch』は、ダンジョニダスと呼ばれる地下都市を舞台にするシューティングアクションゲームだ。ダンジョニダスは、かつては平和な大都市だったが、謎の勢力によるウォーゴーレムの軍勢に襲われ状況が一変。そこで、騎士であり魔法使いでもある主人公のレインは、故郷の街を救うため、そして侵略の黒幕を突き止めるために戦うこととなる。
ダンジョニダスは、地下に広がるダンジョンといった雰囲気。本作はメトロイドヴァニアゲームとのことなので、広大なマップが存在し、ゲームの進行状況に合わせて探索できるエリアが拡大していく流れになるものと思われる。そしてステージでは、さまざまな敵キャラクターが待ち受けており、レインの魔法のショットで立ち向かう。彼女は空中を自由に浮遊して移動できるため、まさに横スクロール・シューティングゲームのようなバトルが展開される。
本作にはデッキ構築要素があり、30枚以上存在するというスペルカードを入手・装備して、レインのアクションをカスタマイズする。たとえば、敵を追尾するホーミングミサイルや、攻撃力は低いが敵をノックバックさせられるショックウェーブ、あるいはマシンガンやトリプルショットといった攻撃魔法が存在。また、シューティングゲームにおけるいわゆるオプションのようなかたちで支援してくれるドラゴンを召喚したり、触れるとダメージを受ける闇の雲を発生させたりといったカードもあるようだ。
トレイラーでは、ショップにてそうしたカードを購入する場面が確認できる。また、体力回復アイテムや、レインのアーマーなどを販売するショップも存在する模様。このほか、射撃速度をアップさせるか、アイテムを引き寄せて獲得できる範囲を拡大させるか、基本能力のアップグレードを選択するシーンもみられる。レインの騎士要素と魔法使い要素の、どちらを高めていくかを選択することになるようだ。
ダンジョニダスでは、敵ではないキャラクターもさまざま登場する。レインは、感謝と信頼を得ることで強くなるそうで、彼らからの好感度を上げることが重要になるという。具体的にどのようなことをすれば好感度が上がるのかは不明だが、トレイラーでは新米兵士から感謝の言葉を受けている場面がみられる。クエストのようなものがあるのかもしれない。プレイヤーの選択は周りの者たちに深い影響を与えるため、慎重に行動する必要があるそうだ。
本作ではこのほか、オン/オフ可能なオートエイム機能や、ゲーム世界を変化させる“チート”機能、またメインストーリーを迷うことなく追えるナビゲーションシステムなどが存在。アクションが苦手がプレイヤーでも楽しめるような機能が用意される。
『The Knight Witch』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2022年内に配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応する。