魔女っ子スローライフRPG『Little Witch in the Woods』5月17日にSteam早期アクセス配信へ。見習いから目指せ一人前へ


デベロッパーのSUNNY SIDE UPは4月22日、ファンタジーRPG『Little Witch in the Woods』のPC(Steam)での早期アクセス配信を、5月17日に開始すると発表した。
 

 
『Little Witch in the Woods』は、魔女見習いの少女エリーを主人公とするファンタジーRPGだ。本作の世界では各地に魔女の館が存在し、魔女学校の生徒たちはそこで最後の修行を積む習わしとなっている。エリーもまた、とある村の近くにある魔女の館で暮らしながら、一人前の魔女になることを目指す。

エリーがおこなう修行のひとつは、ポーション作りだ。舞台となる土地に広がる森などを探索し、植物や動物などを採集し材料とする。採集によってエリーの手帳を埋めていくことも目標のひとつとなる。また、探索をおこなうなかでは、特別なアイテムやショートカットがある秘密のエリアを発見できることもあるという。

魔女の館にはポーションを作るための設備が揃った部屋があり、そこでレシピをもとにポーションを醸造しよう。レシピはNPCから入手することになる。ポーションにはさまざまな効果のものが存在し、その種類によって火加減やかき混ぜ方など工程が異なるようだ。また、使用する設備は故障することがあり、その場合は修理する必要があるとのこと。
 

 

 
周囲の村で暮らす人々と交流を深め、時に助けになることも、魔女の修行のひとつだ。特定の場面では、ポーションが役に立つこともあるかもしれない。また、村人にプレゼントを渡し気に入ってもらえると、より親密な関係になれるそうだ。そうしたプレゼントも、探索などを通じて探すことになるのだろう。

人間以外には、多数の猫に出会うこともできる。魔女に猫はつきもの、ということで実装されたらしい。猫にはそれぞれ個性があり、ふれあいを通じて仲良くなることができるようだ。このほか、釣りなどのアクティビティも用意され、のんびり暮らしながら魔女の修行を重ねることとなる。
 

 
早期アクセス配信開始時点では、プロローグと5時間ほどのボリュームの第1章を収録。本作の世界や物語、メインキャラクターたちについて学べるゲーム序盤にて、ゲームプレイのコア部分を試すことができる内容になるという。そして開発を進めるなかで、新たなエリアやキャラクター、アイテム、アクティビティなどを追加しながら、より奥深い体験へと拡張していくとのこと。そして正式リリースは2023年に予定。全3章とエンディングを用意し、ボリュームとしては20時間ほどのコンテンツになるそうだ。

『Little Witch in the Woods』は、PC(Steam)向けに5月17日に早期アクセス配信予定。なお、本作はXbox One/Xbox Series X|S版も発表されているが、正式リリースを待つかたちとなりそうだ。