玉ねぎ戦士の戦闘リズムアクション『Rhythm Sprout』発表。野菜王国を救うのは、ノリノリのBGMとビート 


tinyBuildは4月20日、リズムアクション『Rhythm Sprout: Sick Beats & Bad Sweets』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPlayStationプラットフォーム/Xboxプラットフォーム/Nintendo Switch。開発はノルウェーのデベロッパーSURTが手がける。
  

 
『Rhythm Sprout: Sick Beats & Bad Sweets』は、リズムに乗ってコマンドを入力し、冒険するアクションゲームだ。主人公は、選ばれし玉ねぎの戦士であるSprout。SproutはVegetable Kingdomの危機を救うため、敵のKing Sugar Daddyが率いる悪のスイーツ軍団に立ち向かうこととなる。本作のステージでは、画面の奥から手前に向かってノーツが流れてくる。バックに流れる音楽に乗って、ノーツがバーに重なったところで3つのキー/ボタンを押すのだ。Sproutはノーツに合わせて、道を進んでくれる。 

一方、道中には敵のスイーツが現れることも。戦闘はシームレスに始まり、やはりノーツに合わせてリズムを入力することで進行する。うまくノリノリでノーツを捌けば、Sproutは連続で相手を斬りつけてくれるのだ。一方、青色のノーツは敵の攻撃の回避を意味している。こちらの入力に失敗すると攻撃を受けてダメージを負ってしまうため、慎重に入力したい。敵と対峙する際のノーツはある程度パターン化されているため、なるべく早く把握して入力に慣れることが鍵となりそうだ。 
 

 
ステージとしては多彩なロケーションが用意されるという。現在配信されているデモ版だけでも、雪のしんしんと降り積もる雪原や、おどろおどろしいホーンテッドハウス、太陽の照り付ける砂浜などが舞台となっている。製品版のステージ数としては20種類以上が用意されるそうだ。 

くわえて、BGMのテイストもステージごとに異なっている。比較的ゆとりのあるノーツが降ってくるステージや、激しいロックテイストで大量のノーツが降ってくるステージなど、難易度もさまざまだ。ステージをクリアするとコンボ数などのリザルトが表示されるため、ハイスコアを目指してプレイするのもいいだろう。なお、スコアを追求したい場合は、Sugar Rushスコア倍率モードを有効にすることで、さらにテクニカルなプレイをすることもできるそうだ。 
 

 
『Rhythm Sprout: Sick Beats & Bad Sweets』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPlayStationプラットフォーム/Xboxプラットフォーム/Nintendo Switch向けに発売予定だ。『Happy’s Humble Burger Farm』などを国内発売しているtinyBuildのパブリッシングだけに、コンソール版の国内展開についても期待したいところである。