入植開拓シム『One More Island』Steamにて5月19日配信へ、日本語対応。ゼロから興す、植民地の栄光


パブリッシャーのFreedom Gamesは4月18日、Berg Gamesが手がける植民地開拓シミュレーションゲーム『One More Island』を、5月19日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
 

 
『One More Island』にてプレイヤーは、女王陛下から任命された知事となり、新たな植民地を開拓し発展させることを目指す。プレイするたびに生成されるマップにて、島の領有権を主張すれば開拓スタートだ。島のサイズや土地の肥沃度、天然資源の埋蔵量などは、ゲームの難易度として調整可能とのこと。また、知事となるキャラクターも複数から選択できる。選んだキャラクターによって、たとえば家畜が速く成長するがより多くの餌を必要とするなど、異なる特性があるようだ。

開拓する島では、移住者を受け入れながら、彼らを労働力としてさまざまな産業を興していく。原材料となる資源を得て、製品化するところまでおこなうのだ。たとえばブドウを収穫してワインにしたり、家畜を育てて肉に加工したり、あるいは鉄鉱石を採掘して鉄を精錬したりなど。そうした農場や施設などを建設しつつ、入植者が効率的に働けるように道路などのインフラも整備していく。新たな産業や建築物などは、資源をコストに研究しアンロック可能だ。
 

 

 
プレイヤーは、入植者たちの状態にも気を配る必要があるという。彼らのニーズに応え良い状態に保つことで、より勤勉に働いてくれるそうだ。また、ゲームを進めるなかでは、さらなる島を開拓できるようになる。それぞれの島で多様な産業を興し、そして島々のあいだで交易をおこないながらサプライチェーンを最適化させていくのだ。

プレイヤーは女王陛下の命のもと開拓しているため、本国に税金を納める義務がある。多額の税金を支払うためにも、植民地を発展させて多くの富を産まなければならない。期日どおりに税金を支払うなど、本国の期待に応えられるかどうかで、宮廷における己の評判に影響が及ぶという。一方で、君主に盾突き、開拓地を新たな国家として樹立させてしまうことも可能とのこと。そうした判断についても、入植者たちがどのように受け止めるか注意を払う必要があるようだ。

『One More Island』は、PC(Steam)向けに5月19日配信予定。ゲーム内は日本語表示に対応する。