デッキ構築×ターン制戦略RPG『Dream Tactics』発表。夢の世界でカードを集めて、打倒・まくら軍団

Spectra Entertainmentは4月16日、ターン制戦略RPG『Dream Tactics』を発表した。『Dream Tactics』は、デッキ構築で戦うターン制戦略RPGだ。

Spectra Entertainmentは4月16日、ターン制戦略RPG『Dream Tactics』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。 
 

 
『Dream Tactics』は、デッキ構築で戦うターン制戦略RPGだ。本作の舞台となるDream Worldは、「まくら」の軍勢に占拠されてしまっている。主人公のNeruは友人たちとともに、まくらに立ち向かいDream Worldを永遠の眠りから救い出すのだ。 

本作の戦闘では、キャラクターはそれぞれカードを引いて自身の行動を決めることになる。100種類以上のカードが登場し、それぞれのキャラクターが複数のカードを使用することでコンボを決めることが可能だ。ターンごとにまったく新しいカードを引くため、毎ターンで新たな選択肢が広がることになる。もし引いたカードが気に入らなかった場合は、ポイントを消費することで引き直すことが可能だ。 
 

 
カードは旅の途上で見つけることができ、キャラクターごとのデッキ構築に利用することができる。カードは、キャラクター間で交換することも可能だ。自身の戦略に合うように、キャラクターのプレイスタイルを構築していこう。またキャラクターは、アクセサリーを使うことで強化が可能。装備したアクセサリーによって、ユニークかつ強力なパッシブ効果を受けることができるのだ。とはいえ、すべてのアクセサリーを身に着けることはできないので、どれを使用するかはよく選ぶ必要がある。自身の戦略で最大限効果を発動するアクセサリーを選ぶのが吉だろう。 

パーティーに加わる仲間は、旅の途中で見つけることができる。同行してくれる仲間は、それぞれが独自のカード群を所有している、最大4人の仲間をパーティーに加え、プレイヤーの戦略に沿った戦いの幅を拡げることができるのだ。Dream Worldには、さまざまな宝物が隠されていることもある。マップではこうした要素の探索も可能だ。しかし、お宝の前には危険も潜んでいることがあるので要注意。 

さらにDream Worldの地形は、戦いにおいて有利に働くこともある。上手に地形を使った立ち回りを意識することで、戦闘において優位なポジションを築くことが可能だ。そして敵もまた、地形を活用してくる場合があるようだ。「ゲームボーイアドバンス時代」を意識したというキュートなピクセルアートで描かれる本作が、どのような戦略的ゲームプレイを届けてくれるのか楽しみにしたい。 
 

 
『Dream Tactics』は PC(Steam)向けに配信予定だ。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

記事本文: 1615