宇宙船修理Co-opアクション『Fueled Up』発表。最大4人で協力して船を直すハチャメチャ危機一髪


デベロッパーのFireline Gamesは4月13日、協力アクション『Fueled Up』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/Xbox Oneで、リリース時期は2022年。Steamストアページによれば、本作は日本語表示に対応するようだ。 
 

 
『Fueled Up』は、最大4人のプレイヤーで、協力して宇宙船を修理するアクションゲームだ。プレイヤーたちは、悪の宇宙タコが触手を伸ばしてくる前に、損傷した宇宙船に燃料を注ぎつつ、修理を急がなくてはいけない。 

プレイヤーは宇宙船を助けたのち、安全な場所まで連れ戻る必要がある。宇宙ではさまざまな予期せぬ脅威が待ち受けており、ワームホールやアステロイド、宇宙イカといった危険が存在する。プレイヤーはエンジンに燃料を注ぎ、船体の穴を塞ぎ、火災を消火していくのだ。宇宙船が爆発しないように、手際よく修理を進めていかなくてはならない。 

船内には、さまざまなギミックが待ち受けている、ベルトコンベアや、動く足場、上を歩くと消えてしまう床など。さらに、なぜか船内で火山が噴火していたり、巨大な怪生物に餌付けが必要だったりといったステージもあるようだ。また、ハッチが開いていて、外に放り出される危険があることも。船のあちこちに隕石が降ってきたりと、トラブルも多数発生するようだ。 
 

 
さまざまな困難を切り抜けるためには、プレイヤー同士の協力プレイが重要となる。チームワークを発揮し、素早いペースでマルチタスクをこなしながら、カオスな状況を切り抜けていくのだ。瞬時の判断と慎重な計画にもとづいて、基地まで無事に帰還しよう。本作は、オンラインでもローカルでも協力プレイが可能だ。さらに、コントローラーが一つしかない場合でも、友達と共有してプレイすることができるという。 

くわえて本作では、ボーナスチャレンジも用意されている。それぞれのレベルには、エクストラな目標が設定。プレイヤーのスキルを試す、さまざまな関門が待ち受けている。 

本作を手がけるのはポーランドのインディースタジオFireline Gamesだ。過去作としては2016年、露出狂となってできるだけ多くの人に自身の身体を見せつけるアクションゲーム『Intensive Exposure』を発売。100件以上のSteamストアレビューから「非常に好評」ステータスを獲得した。テーマの独自性だけでなく、ゲームとしての作りこみも評価されているようだ。前作はキツめの下ネタゲームだったものの、『Fueled Up』は健全なファミリー向けゲームとして、作りこまれたプレイ体験を楽しむことができそうだ。 
 

 
『Fueled Up』はPC(Steam)/PS4/Xbox One向けに2022年リリース予定だ。