『No Man’s Sky』大型アプデ「Outlaws」発表&配信開始。宇宙海賊参上、密輸ミッションなど追加で宇宙がさらに物騒に


デベロッパーのHello Gamesは4月13日、『No Man’s Sky』向けのアップデート3.85「Outlaws」を配信した。

今回のアップデートでは、宇宙海賊に関するコンテンツの追加などがおこなわれている。宇宙海賊は、宇宙ステーションを拠点に銀河系全域での入植活動を開始。惑星の大気圏内にも侵入し、地上の建物などに攻撃を仕掛けてくるようになった。

そうした宇宙海賊との戦いにおける報酬のひとつが、新たな宇宙船クラス「Solar Ship」だ。自動生成技術が使われており、かなり多くのバリエーションが存在するとのこと。また、プレイヤーの宇宙船スロットは6から9に拡張されている。


無法者たちに乗っ取られた宇宙ステーションは「Outlaw Station」として存在。センチネルによる警戒も及ばず、Outlaw Stationでは独自の技術や禁制品が取引され、また特別なミッションを請け負えるという。たとえば「Smuggling(密輸)」が挙げられる。Outlaw Stationにて禁制品を購入し、特定の惑星へと持ち込み売却することで、大きな利益を得られるそうだ。ただし、当局が通行する宇宙船をスキャンし取り締まりをおこなっているため、これをかいくぐる対抗策を練っておく必要がある。

宇宙での戦闘については、リスクと報酬のバランスが再調整された。また、宇宙での爆発エフェクトの改善や、自動ターゲットロック機能の追加、宇宙海賊やセンチネルなどの宇宙船へのエナジーシールドの追加も実施。すべての宇宙船について、武器のバランス調整もおこなわれている。


宇宙船の戦隊(Squadron)を組む要素も導入された。プレイヤーはパイロットをリクルートし、戦闘時に呼び出すことができる。リクルートしたパイロットは、トレーニングによるアップグレードにて戦闘能力を引き上げることができるそうだ。このほかのアップデート3.85「Outlaws」の詳細については、公式サイトのパッチノートを確認してほしい。

『No Man’s Sky』は、PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに販売中だ。