“サンリオ版DbD” 『サンリオキャラクターズ ミラクルマッチ』発表。サンリオキャラたちが命は賭さず鬼ごっこ

 

イマジニアは4月7日、『サンリオキャラクターズ ミラクルマッチ』を発表した。対応プラットフォームはiOS/Android。配信時期は2022年6月予定。基本プレイ無料タイトルとして配信される予定だ。


『サンリオキャラクターズ ミラクルマッチ』は、チームアクションゲームだ。サンリオよりライセンス許諾を受け開発しており、サンリオの人気キャラクターが勢ぞろいして魔法の世界で追いかけっこをする。プレイヤーはハンターかチャレンジャーを選択。ハンターは制限時間以内にチャレンジャー捕まえることを目指し、チャレンジャーは制限時間内での逃げ切りを目指す。チャレンジャーは、ほかの捕まったチャレンジャーを救助にいくことができる。一方で、ハンターは全員の捕獲がミッション。鬼ごっこが展開される。

ゲームはオンラインPvPに対応しており、リアルタイムで全国のプレイヤーとマッチング。トレイラーを見る限り、画面上のバーチャルパッドでキャラクターを移動させるようだ。キャラ移動は少しゆっくり気味。右下にはスキルらしいアイコンも見られ、時に特別な能力を使って逃げたり追いかけたりするのかもしれない。


逃げる側のチャレンジャーとしては、ハローキティのほか、シナモロールやマイメロディ、ポムポムプリン、ポチャッコ、けろけろっぴ、ハンギョドンなどが登場。そのほか、リトルツインスターズ、ミミィ、タキシードサム、モカ、カプチーノ、シフォン、エスプレッソ、しろうさ、くろうさ、マイスウィートピアノ、リトルフォレストフェロォ、ウィッシュミーメルなどもチャレンジャー側で出るとのこと。捕まえる側のハンターとしては、クロミやバッドばつ丸、ゴロピカドンが登場。そのほか、ベリー、チェリー、つん子、パンダバらもハンター側で出演するようだ。

コスメ要素にも力が入っているようで、これらの登場キャラにさまざまな衣装を着せ替える点は、マネタイズ要素になりそうである。現在事前登録が受け付けられており、1万人登録でコイン1000枚、3万人登録でジュエル100個、5万人登録でキャラクターとしてハローミミィがリワードとして追加されるようである。


チャレンジャーとハンターの人数比は定かではないが、系統としては非対称対戦ゲームと呼ばれるジャンルに入るだろう。同ジャンルは先駆けともいえる『Dead by Daylight』のほか、『IdentityV 第五人格』など人気作品が多い。カジュアルユーザーを意識してかシステム自体はやや簡略化されており、『オバケイドロ!』にも近い印象である。いずれにせよ、サンリオのIPを使った対戦ゲームというのは面白い。イマジニアが、強力IPと人気ジャンルを組み合わせて、どのような新作を生みあげるのか、注目されるところだ。

サンリオキャラクターズ ミラクルマッチ』は、iOS/Android向けに2022年6月配信予定だ。





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国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)