ローグライクTDアクション『Dungeon Defenders: Going Rogue』正式発表&Steam早期アクセス配信開始。4人までの協力プレイ可

Chromatic Gamesは3月29日、アクションRPG『Dungeon Defenders: Going Rogue』を正式発表し、早期アクセス配信をPC(Steam)にて開始した。ソロあるいは最大4人でのローカル・オンライン協力プレイに対応。

デベロッパーのChromatic Gamesは3月29日、アクションRPG『Dungeon Defenders: Going Rogue』を正式発表し、早期アクセス配信をPC(Steam)にて開始した。価格は1520円で、4月6日までは15%オフの1292円で購入可能。

『Dungeon Defenders: Going Rogue』は、タワーディフェンス・アクションRPG『Dungeon Defenders』シリーズのスピンオフ作品だ。開発元Chromatic Gamesは、2020年に正式リリースされた『Dungeon Defenders: Awakened』を展開中で、同作向けに開発していたローグライク要素のあるゲームモードにて直面していた技術的な問題を回避するために、単独の製品として切り分けたそうだ。

本作は、ソロあるいは最大4人でのローカル・オンライン協力プレイに対応。プレイヤーは複数用意されたクラスのヒーローから自キャラを選択し、ウェーブ制で襲い来るモンスターの大群に立ち向かう。マップの自陣内の奥深くに存在するクリスタルを、敵から守りきることが目標である。

敵の進軍ルートに合わせて、防衛設備であるタワーを配置するタワーディフェンス要素は健在で、本作ではプレイ中にリアルタイムに召喚するかたちで配置していく。そして自らも、武器を手に敵と戦うのだ。敵ウェーブを退けていくなかではボスも登場し、数をこなすにしたがって強くなっていくとのこと。自動生成要素も備えられており、自身が倒されたりコアが破壊されるとリスタートといった、ローグライク要素も存在する。


ヒーローの武器やアビリティ、保有タワーはゲーム開始時に設定可能。そして倒した敵からの戦利品として新たな装備を入手し、ビルドを好みに組み替えていくこととなる。そして死んだ場合は、戦利品を全て失い最初からやり直しだ。一方で、ヒーローキャラクターや武器、各種ステータスに影響を与えるルーンなどに、恒久的なアンロック要素が用意されている模様である。

早期アクセス配信が開始した現時点では、ヒーローは4種類、75種類以上の武器やタワー、100種類以上のアイテム、20種類以上のマップ、3種類のボスなどを収録。今後1年以内に正式リリースするとし、それまでに新たなボスや敵、装備品などのコンテンツを追加するほか、新たな難易度やゲームパッド対応の追加、UIの改善などをおこなっていくとのこと。また、『Dungeon Defenders: Awakened』の開発も続けられており、同作に追加されたコンテンツを本作にも移植することも計画しているそうだ。

『Dungeon Defenders: Going Rogue』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S版のリリースも今後計画しているとのこと。おそらくPC版の正式リリースを待つかたちとなるだろう。正式リリース時には、さらなる言語への対応も予定しているそうなので、日本語対応にも期待したい。
【UPDATE 2022/3/30 19:12】
コンソール展開について追記

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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