オープンワールド・サバイバルホラー『Sons of the Forest』発売日が10月に延期へ。森林に潜む食人族との戦い 


デベロッパーのEndnight Gamesは3月26日、オープンワールド・サバイバルホラー『Sons of the Forest』の発売日を2022年5月から10月に延期すると発表した。
  

 
『Sons of the Forest』は、2018年に正式リリースを果たした『The Forest』の続編である。 本作ではヘリコプターに乗った主人公らが森林地帯に墜落。サバイバル生活を強いられることとなる。プレイヤーは、狩猟などを通じて食料を確保。手作りの武器で動物を狩り、肉を手に入れる弱肉強食の世界が繰り広げられる。断熱シートを使ってテントを作ったり、木の枝や葉っぱを使って火を起こしたり、手に入る資源を使って生活を成り立たせるのだ。 

ときには、森林に潜む食人族との戦闘が展開。見通しの悪い状況のなかで、手斧などの原始的な武器を使っての対応が求められる。サバイバル生活が進めば、ショットガンやスタンバトンといった本格的な武器も手に入るようだ。また、探索を進めるうえでは、暗い洞窟で食人族と対峙することも。暗闇に潜む食人族を相手に、ホラー色の強い戦いが繰り広げられる。そうしたなかでは、頭から腹まで裂けた口が開いた個体や、2人の食人族の胴体がつながった個体など、クリーチャー色の強い異形との戦いも待ち受けている。 
 

 
また、建築要素も健在。拠点に柵を作り、防衛することもできるようだ。丸太を組み上げて柱や梁からなる本格的な住宅を建設できることも確認できる。このほか手作りの弓で戦ったり、森に火を放ったりと、多彩な立ち回りで森のなかを生き延びることが求められる。 

『Sons of the Forest』については、2021年12月に発売日が告知され、5月20日リリース予定であると伝えられていた。しかし開発元のEndnight Gamesは今回、延期発表をすることとなった。延期に際してコメントを発表。ここ数週間において、『Sons of the Forest』を2022年5月に発売するという目標は「野心的すぎる」と判断したとのこと。開発チームは、サバイバルゲームの次なるステップのビジョンを届けるために、リリース時期を2022年10月に延期することを決定したという。 

『Sons of the Forest』は2022年10月、PC向けに発売予定だ。