無料FPS『EV.IO』日本語版提供開始。アクセスするとそのまま試合が始まるブラウザシューター

Addicting Gamesは3月23日、『EV.IO』の日本語版を提供開始した。ブラウザ上で動くため、ソフトウェアなどのダウンロードは不要で、無料でプレイ可能。『EV.IO』は、ブラウザFPSだ。

Addicting Gamesは3月23日、『EV.IO』の日本語版を提供開始した。ブラウザ上で動くため、ソフトウェアなどのダウンロードは不要で、無料でプレイ可能。

『EV.IO』は、ブラウザFPSだ。同サイトにアクセスすれば、ダウンロードやインストール、そして会員登録などなしでプレイ可能。空き部屋に放り込まれ、任意のルールと人数で試合が開始される。WASDキーを用いて自キャラを操作。照準を定めてクリックで銃撃し、敵を打ち倒すのだ。SHIFTキーでダッシュ、スペースキーでジャンプ、右クリックで照準拡大など、おなじみの操作がブラウザ上で可能で、シューター経験者なら違和感なくゲームに入り込めるだろう。フィールドを駆け回り武器を入手しつつ、出会った敵を倒していく。系統としてはアリーナシューターとなっている。


パブリックゲームとしては、デスマッチ/チームデスマッチ/バトルロイヤル/サバイバルといったルールを選択可能。人数としては最大12人対戦まで対応。プライベートゲームでは、前述のルールを変更でき、20近いステージを選択可能だ。重力レベルやダメージ倍率、BOTの数なども調整可能。また設定面では、マウス感度やホットキーが細かく変更できる。パーティーを組むこともできるほか、現在遊んでいるゲームもURLでシェア可能となっており、無料ながらFPSで必要な機能は一通り揃えられている。またアビリティ欄からポイントの割り振りをすることで、自キャラに個性をもたらすことが可能だ。


『EV.IO』は、2021年1月にリリース。アップデートが重ねられ、このたび日本語にも対応することとなった。遊びやすさやパフォーマンスに重きを置かれており、シンプルなグラフィックながら気軽に遊べるようになっている。最近になりNFTコンテンツも実装されており、ランダムに落ちるトークンを獲得するといった要素も存在する。今後もブロックチェーン要素を含めた、さまざまなコンテンツが追加されていくそうだ。

EV.IO』は、基本プレイ無料にてブラウザゲームとして公開中だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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