一人称視点ホラー『Remorse: The List』4月22日発売へ。限られたリソースでクリーチャーと対峙する苦難の死闘 

デベロッパーのDeppreSick Teamは3月18日、『Remorse: The List』を現地時間4月22日に発売すると発表した。『Remorse: The List』はクラシックなサバイバルホラーだ。

デベロッパーのDeppreSick Teamは3月18日、一人称視点ホラー『Remorse: The List』を現地時間4月22日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。 
 

 
『Remorse: The List』はクラシックなサバイバルホラーだ。舞台となるのは、ハンガリーの小さな町Hidegpuszta。ここでは、恐ろしい異形の存在が跋扈しているようだ。プレイヤーはHidegpusztaで何が起きているのかを解き明かし、生き延びなくてはならない。手掛かりとなるのは、主人公が手に入れる謎のリスト。一見すると意味不明なリストをめぐり、プレイヤーはHidegpusztaを隅々まで探索し、秘密を解き明かして生き延びなくてはならない。 

本作は、主人公が手に入れるリストを中心として展開される。ゲームプレイはオープンに設計されており、リストのどの部分から秘密を解き明かしていくかはプレイヤーの選択次第となるそうだ。ときには、怪異との戦闘が避けられないこともある。本作では銃火器と近距離武器が用意されているとのことで、トレイラーではハンドガンやフルオート銃、金槌などを手に怪異に対峙する姿が見られる。 
 

 
『Remorse: The List』では、プレイヤーが持ち運べるアイテムのインベントリが限られていることも特徴だ。入手するアイテムはそれぞれ、1~2スロットを消費する。そのため、武器や応急処置キット、弾薬、ステージのパズルに利用するアイテムなどを、うまくやりくりしながら持ち運ばなくてはならない。 

本作はUnreal Engine 4で作られているとのこと。開発を手がけているDeppreSick Teamは、もともとはMod制作を中心として活動していたチームだ。過去作としては、2008年の『Half-Life』向けホラーMod「Mistake -1」や、2012年の『Half-Life 2: Episode Two』向けホラーMod「Grey」をリリースしている。こうしたホラー作品制作のノウハウを活かして、『Remorse: The List』を開発したようだ。一時期はアニメーターが欠員となる事態にも陥ったものの、5年以上の歳月をかけてようやくお披露目を迎えるかたちとなる。 
 

 
『Remorse: The List』は4月22日、SteamにてPC向けに配信開始の予定だ。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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