ホラーゲーム『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』発表、6月10日発売へ。キャンプの惨劇、誰が生き延びるのかはプレイヤーの選択次第

 

パブリッシャーの2Kは3月18日、ホラーゲーム『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、6月10日発売予定。

『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』は、『Until Dawn -惨劇の山荘-』などで知られるSupermassive Gamesが手がけるティーンホラーゲームだ。デヴィッド・アークエットやアリエル・ウィンター、ジャスティス・スミス、ブレンダ・ソング、ランス・ヘンリクセン、リン・シェイなど、ハリウッドスターやセレブリティといった豪華キャストが、最新のフェイシャルキャプチャー技術により出演。日本語吹替にも対応する。

本作の舞台となるのは、とあるサマーキャンプ最後の夜だ。暗闇が辺りを包みはじめるなか、ハケット採石場のキャンプカウンセラーたちは、別れのパーティーを開こうと思い立つ。キャンプ場に残されたのは自分たちだけであり、彼らを縛る規則はもうない。しかし、事態は思いがけない方向へ向かうこととなる。


本作にてプレイヤーは、9人いるキャンプカウンセラーの1人となる。そして、血生臭いハンターたちや、それ以上に恐ろしい「何か」に追われることになるという。先の読めない恐怖の一夜を体験し、友だち同士の悪ふざけやひと夏の恋心は、やがて生死を分ける選択へと変貌。思いもよらない選択を迫られる重圧のなかで、若者たちの関係は時に深まり、時に崩れ去るとのこと。

「秘密の扉の向こうを確かめてみるか?」「森から聞こえてくる叫び声の正体を調べるか?」「友のために命を懸けるか、逃げて生き延びるか?」といったプレイヤーにもたらされる選択には、重要でないものはひとつとしてないという。そして、複雑に絡み合った可能性の糸を解きほぐし、自分だけの物語を紡ぎあげるなかで、映画のようなスリリングなストーリーを体験。誰が最後まで生き延びるのか、結末はプレイヤー次第となる。


本作には、最大7人のフレンドと一緒にプレイできるオンラインモードも用意。招待されたプレイヤーは、ゲームを見ながら重要な選択が必要な場面で投票に参加することができ、全員の意見でストーリーを形作ることができる。さらに、各プレイヤーがそれぞれ違うキャラクターを担当してその行動を決定する、パーティータイプのオフライン協力プレイモードも収録される。

このほか、本作のあらゆるプレイ要素は難易度を調整可能とのこと。また、ゲームプレイをすることなく、本作を“手に汗握るホラー映画”として鑑賞できる「ムービーモード」も用意されるそうだ。


『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに6月10日発売予定。本日から予約受付が開始される。また、PS4/PS5向けにはパッケージ版も発売予定となっている。