『マインクラフト』最新スナップショットでDeep Darkバイオーム実装。マングローブに泥にカエルに追加要素盛り沢山 

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Mojang Studiosは3月16日、『マインクラフト』Java版スナップショット22W11Aを配信した。今回のスナップショットでは、新バイオームに加えて新Mobも追加されている。 
 

 
まず新たなバイオームについて、「Deep Dark」が追加された。Deep Darkは地下深くに形成されるバイオームだ。Mobはスポーンしない。大きな特徴は、地面がスカルクと呼ばれるブロックで覆われていることである。このうち、スカルクカタリストブロックは、魂のようなものを吐き出す不思議なブロック。スカルクカタリストブロックの近くでMobが死亡すると、経験値を落とさず、代わりにエネルギーが拡散し、周囲に暗緑色のスカルクブロックが生成される。 

また、スカルクブロックが広がる際は、ときどきスカルクセンサーとスカルクシュリーカーが生成されることがある。スカルクセンサーは、プレイヤーの振動を検知すると、スカルクシュリーカーに信号を送る。信号を受け取ったスカルクシュリーカーは、うなり声のような音を発声。これが何度も繰り返されると、強力なMobウォーデンが召喚されてしまう。スカルクによってウォーデンが呼び出されないように、Deep Darkではスニークでの行動が重要となるのだ。ただし、現状のスナップショットではまだウォーデンは実装されていないようである。 

このほか、新ブロックが多数登場。マングローブの木は、今後実装されるマングローブバイオームに自生する予定の植物だ。木ブロックや原木ブロップ、根ブロックなど、多彩な木材が登場。あわせてマングローブのドアやマングローブの階段など、対応する建材ブロックなども追加されている。このほかマングローブの葉や、マングローブのむかご(繁殖体)も実装。むかごは4段階で成長し、最大成長時に壊すと、苗木として植えることが可能になる。現状では苗木が育つとオークの木になってしまうものの、今後はきちんとマングローブに育つようになるそうだ。 
 

 
マングローブに合わせて、泥(Mud)ブロックも導入された。こちらはマングローブバイオームの地面を覆う予定のブロックだ。泥ブロックの上を歩くときは、キャラクターがやや沈むのが特徴。ただしソウルサンドのようなスローダウン効果はない。泥ブロックは土ブロックの上に水入り瓶を使うことでも生成可能だ。泥ブロックからは泥レンガも生成でき、壁や階段などにクラフトすることができる。 

そして、新たにMobとしてカエルが追加された。カエルは飛び跳ねたり、泳いだり、地上を歩いたりすることが可能。ゲロゲロと鳴くこともある。そしてカエルは、一部の小型敵性Mobを食べることが可能だ。小さなスライムを食べた場合は、スライムボールをドロップ。小さなマグマキューブを食べた際には、フロッグライト(Froglight)ブロックをドロップする。フロッグライトは光源ブロックの一種で、3種類が存在。マグマキューブを食べていないカエルでも、一定の確率でフロッグライトブロックをドロップする可能性があるようだ。くわえてカエルの幼体であるオタマジャクシも追加されており、育った環境によって寒冷・適温・温暖の異なるタイプのカエルへ成長する。 

このほかヘッドホン向けにDirectional Audio(指向性オーディオ)が実装されたほか、技術的な改修も多数おこなわれている。パッチノート全文はこちらを確認してほしい(英語)。 

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