Epic Gamesは3月11日、Epic Gamesストアにて『Cities: Skylines』の無料配布を開始した。アカウントにログインあるいは新規作成して入手すれば、期間終了後も保有しプレイ可能だ。配布期間は3月18日0時まで。定価は2980円となっている。
『Cities: Skylines』は、都市運営シミュレーションゲームだ。プレイヤーは新たな都市の市長となり、街を発展させていくこととなる。その仕事は多岐にわたり、住宅地や工場地帯などの区画整備、水道や電気・道路といったインフラ建設、教育・警察・消防・医療などの公共サービス提供にまでおよぶ。徐々に移住してくる住民を増やしていき、街を活気づけよう。住民ひとりひとりは、それぞれのライフスタイルに基づいて日々を生活しており、ゲーム画面ではその動きを観察可能だ。
都市運営は明るい側面だけではない。都市が拡大すれば、さまざまな問題が持ち上がってくる。交通渋滞や犯罪、ゴミ処理、雇用など、多くの課題を解決していこう。必要な施設を建設するなどして問題に対応することができる。新たな施設は、人口が一定数に達するごとにアンロック可能。都市経済のバランスを考えながら、街を開発・管理し発展させ、市民生活を向上させるのだ。なお本作PC版はデフォルトでは日本語非対応。日本語で遊ぶには有志Modなどを導入する必要があるので、その点は注意。
『Cities: Skylines』は2015年3月11日にリリース。今回の無料配布は7周年を記念しての取り組みだ。本作はDLCも多数リリースされている。そのなかでも数多くの追加コンテンツが現在セールを実施中。遊園地、自然保護区、都市公園、動物園などを追加する「Parklife」が50%オフで760円。街の気温が低下し、降雪などに見舞われる「Snowfall」が50%オフで640円。日本のMod制作者とコラボした、現代日本の景観を再現できる「コンテンツクリエーターパック:Modern Japan」が50%オフで260円となっている。ほかにもセール中のDLCは枚挙にいとまがないため、まずは無料で『Cities: Skylines』を入手し、好みの追加コンテンツでカスタマイズしていくといいだろう。
『Cities: Skylines』はEpic Gamesストアにて、3月18日0時まで無料配布中だ。