『オーバーウォッチ 2』第1回PvPベータテストが4月下旬に実施決定、参加登録受付開始。新ゲームモードなどを試せる

Blizzard Entertainmentは3月11日、『オーバーウォッチ 2』の第1回PvPベータテストを4月下旬に実施すると発表。参加者の登録受付を開始した。同社スタッフやプロ選手などが参加する。

Blizzard Entertainmentは3月11日、『オーバーウォッチ 2』の第1回PvPベータテストを4月下旬に実施すると発表。参加者の登録受付を開始した。

『オーバーウォッチ 2』は、チーム対戦型FPS『オーバーウォッチ』の続編だ。前作よりビジュアルが強化され、ヒーローたちの外見も刷新されるほか、ダイナミックさを増した環境、大幅にスケールアップしたバトル、ストーリーを掘り下げるイベントの追加などが計画されている。またPvPでは、6対6だった前作から5対5に変更。新ゲームモードや新マップの導入なども予定されている。


Blizzardは、今週からPvPモードのクローズドアルファテストを実施。同社スタッフやプロ選手などが参加する。そして一般のプレイヤーが参加できるベータテストが、4月下旬に実施されるはこびとなった。このPvPベータテストでは、エスコートやハイブリッドに加え、新ゲームモード「プッシュ(Push)」もプレイ可能だという。

プッシュでは、「New Queen Street」と「Colosseo」という対称型の新マップを使用。両チームは、まず中央に配置されたロボットの制御権を奪い合う。そして、敵拠点に向かってロボットを進めていき、敵サイドの奥までロボットを押し進めたチームが勝利となる。各チームは、ロボットの制御権をいつでも取り返すことが可能だ。

なお、エスコートには「Circuit Royal」、ハイブリッドには「Midtown」という、こちらも新マップが用意される。さらに新ヒーロー「Sojourn」も使用可能だ。オリーサ・ドゥームフィスト・バスティオン・ソンブラについては、リワーク(調整)がおこなわれているとのこと。このほか、仲間と情報を共有できるPingシステムも試すことができる。

今回の発表をおこなったゲームデザイナーのAaron Keller氏は、ライブサービスゲームとして定期的にコンテンツを届けていくことを念頭に、『オーバーウォッチ 2』のPvPコンテンツとPvEコンテンツを切り離すよう計画を変更したことを明かす。これは、ファンにより早く本作に触れてもらうためでもあり、まずはPvPコンテンツから提供することにしたという。また、今後はコミュニティとの対話や情報提供の機会を増やし、共に本作を作り上げていく考えを示した。

『オーバーウォッチ 2』の第1回PvPベータテストは、4月下旬に実施予定。対応プラットフォームはPCだ(要Battle.netアカウント)。興味のある方は公式サイトから参加登録をしておこう。参加者は抽選で選ばれ、当選者に参加権が送付される。また、ベータテストは今後複数回に分けておこなうとのことである。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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