『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』追加ストーリーDLC「海藤正治の事件簿」が3月28日に配信決定

セガは3月8日、『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』向けDLC「海藤正治の事件簿」を、3月28日に配信すると発表した。『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は、リーガルサスペンスアクションゲームだ。

セガは3月8日、『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』向けの追加ストーリーとなるDLC「海藤正治の事件簿」を、3月28日に配信すると発表した。価格は3300円(税込)。本作のデジタルデラックスエディションやオールインワン・シーズンパスには、同DLCが含まれている。
 

 
『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は、2018年に発売された『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編となるリーガルサスペンスアクションゲームだ。主人公の探偵・八神隆之を木村拓哉さんがふたたび演じ、神室町と横浜・伊勢佐木異人町を舞台に、新たな事件を追う。

今回発表されたDLC「海藤正治の事件簿」では、本編での事件後、八神が出張で不在の東京・神室町にて発生した事件が描かれる。主人公は、八神の助手である海藤正治だ。最近増えた悪徳探偵による被害のせいで、神室町の探偵の評判は大いに下がっており、その煽りで八神探偵事務所の依頼も減っていた。そんななか、時間を持て余した海藤が馴染みのバー「BAR テンダー」に顔を出したところ、マスターからとんでもなく“でかい依頼”の話が舞い込んでくる。
 

 

 
依頼人は、昨今話題のメガベンチャー企業のCEO貞元響也。依頼内容は「亡くなったはずの妻を探してほしい」というもので、報酬は2000万円だという。貞元の妻である貞元美希子、旧姓夏目美希子は、実は海藤のかつての恋人だった。15年前、海藤の所属していた松金組は対立組織と緊張状態にあり、松金組長が対立組織に銃撃され大怪我を負う。復讐に燃える海藤は、対立組織に命がけのカチコミに向かうつもりだったが、美希子は強く反対。しかし、怒りに囚われた海藤は愛よりも復讐という大義を選び、二人の関係は終わりを告げたのだった。

そして数年前、海藤は美希子が自殺したという事実を知る。ただ今回の依頼は、「自殺したはずの美希子が生きているかもしれない」という内容であり、海藤としては無視できるものではなかった。海藤は、貞元美希子とその家族が巻き込まれてしまった、底知れない深い闇と絶望を知ることになるという。
 

 

 

 
本DLCではこれらの人物のほかにも、貞元響也と美希子の息子で中学2年生の貞元准(出演:新祐樹)や、新宿を拠点に活動する半グレ集団「紅蓮会」の代表・剣持秋介(出演:中村大志)、美希子の手がかりを握っているらしき診療医の白樺康隆(出演:佐々健太)、元ヤクザの悪徳探偵・千田四郎(出演:奈良徹)、元東城会系馬頭組の若頭で、馬頭探偵事務所の主任カウンセラーを務める五十嵐昌夫(出演:武田太一)といったキャラクターも登場。さらに、シリーズおなじみのキャラクターたちにも出会えるそうだ。

『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中。そしてDLC「海藤正治の事件簿」は3月28日配信予定だ。
 

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

記事本文: 6874