オープンワールド殺人ミステリー『パラダイスキラー』PS4/PS5版が3月17日配信へ。秘密だらけの奇抜な島を探索し、殺人事件の犯人を探せ

レオフルは3月5日、『パラダイスキラー』のPS4/PS5版を、3月17日に配信すると発表した。『パラダイスキラー』は、数千年ごとに再生するというパラダイス島を舞台にするオープンワールド殺人ミステリーゲームだ。

パブリッシャーのレオフルは3月5日、Kaizen Game Worksが手がけたオープンワールド殺人ミステリーゲーム『パラダイスキラー』のPlayStation 4/PlayStation 5版を、3月17日に配信すると発表した。
 

*PC(Steam)/Nintendo Switch版のローンチトレイラー

 
『パラダイスキラー』は、数千年ごとに再生するというパラダイス島を舞台にするオープンワールド殺人ミステリーゲームだ。その熱帯の島は、死んだエイリアンの神を崇めるために作られた。主導した議会は、庶民に神々復活の儀式をおこなわせるが、宇宙の彼方の悪魔たちの興味を引くこととなり島は崩壊。そして議会は、次の島を生み出しては崩壊するというサイクルを繰り返しながら、完璧な島を求めていった。そうしたなか、25番目の島が生み出される直前に議員たちが殺害されてしまう。

本作の主人公は、捜査オタクのレディ・ラブ・ダイ。彼女はもともと体制側のもとで捜査主任を務めていたが、13番目の島においてパラダイスを危険に晒した罪に問われ永久追放に。しかし、今回の殺人事件の犯人を探すために呼び戻されることとなった。
 

 

 
オープンワールドで表現されたパラダイス島には、1980年代の日本にインスパイアされたというシティポップサウンドが流れるなか、強烈な個性をもつキャラクターが多数存在。島のさまざまなロケーションを探索し、容疑者となる人物から話を聞いたり、手がかりや証拠を集めたりしていくのだ。古代のコンピューターにてパズルを解くと、島内の新たなエリアがアンロックされ、さらなる証拠が発見できることもある。

パラダイスでは誰もが秘密を抱えており、それまで仲間だと思っていた者が新たな容疑者になることもあるという。そして、犯人だと思った人物を告発するのだ。どの容疑者を告発するのかはプレイヤーの自由だが、有罪に持ち込むには裁判で立証しなくてはならない。証拠や証言などから“事実”を解釈し、自分なりの“真実”を導き出すこととなる。
 

 

(掲載スクリーンショットはPC版のもの)

 
本作はPC(Steam)/Nintendo Switch版が先行して発売されており、Steamのユーザーレビューにて「非常に好評」を得るなど高い評価を獲得。今回発表されたPS4/PS5版には、新しい楽曲やキャラクター、クエスト、コレクションアイテムが追加される。発売日である3月17日には、PC(Steam)/Nintendo Switch版にも同じコンテンツがアップデートで追加予定となっている。

また、PS5版ではDualSenseのハプティックフィードバックに対応するほか、ゲーム内の昼夜のサイクルに合わせてライトバーが光るそうだ。なお、PS5では4K/60fpsおよびレイトレーシングに対応。PS4 Proでは4K/60fps、PS4では1080p/60fpsまでの対応となっている。
 

 
『パラダイスキラー』のPS4/PS5版は3月17日配信予定だ。また、海外ではNintendo Switch向けパッケージ版の発売も発表されている。レディ・ラブ・ダイのキーホルダーなどを同梱する限定版となっており、日本への発送にも対応する。詳細は上のツイートを確認してほしい。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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