Steam高評価デッキ構築ゲーム『Vault of the Void』日本語対応。複雑なゲームシステムも日本語で理解できるように

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ゲームスタジオSpider Nest Gamesは3月4日、『Vault of the Void』のアップデートを実施し、ゲーム内の日本語表示に対応した。新たに6か国語の実装が進められており、先日にはベータテストもなされていた。そして本日ついにそれらの言語に正式に対応されることとなった。対応言語は日本語・中国語(簡体字)・イタリア語・スペイン語・フランス語・ドイツ語である。


『Vault of the Void』はデッキ構築型のローグライトゲームだ。2020年11月からSteamで早期アクセス配信されている。本作ではプレイヤーは、さまざまな戦闘をこなしていく。戦闘では各ターンにエナジーが与えられ、それらを消費してデッキに存在するカードを使用。敵のHPを削りきれば勝利し、次の戦闘へと移っていく。基本的なシステムは、このジャンルの金字塔『Slay the Spire』に似ているのだが、さまざまな独自要素が盛り込まれている。たとえばエナジーについては、いらないカードを捨てて貯めるのが基本であったり、防御カードは攻撃を受けた次のターンに使用するものだったり、カードは次のターンに引き継がれたり。ユニークなシステムが目立つ。

またゲームに関わる要素も多く、それらの要素の多くが可視化されている。さまざまな要素が複雑に絡み合い、それらの動きが常に見えている状態だ。「ランダム要素を減らし、可能な限りプレイヤーの手にコントロールを委ねる」という本作のコンセプトから、どのような作品であるかがうかがい知れるだろう。一方で、ゲーム自体が複雑なだけに、プレイヤーが理解しなければいけないことも多い。英語でそれらのテキストを読むのはやや敷居が高かった。しかし、このたび丁寧できれいなフォントの日本語で、ゲーム説明を読めるようになったというわけだ。


本作の日本語は、有志によるローカライズを取り込んだかたち。翻訳には、𝗔𝗧𝗔𝗟𝗢𝗦𝗦氏やAgeBdeR氏、shinya氏、そして統括として燻丸氏が担当。ワード数も多い中、地道なローカライズが進められ、正式なリリースに至ったようだ。ゲームシステムの複雑さもあいまって、翻訳の難易度は高そうであるが、プレイした限りでは理解しやすさを重視したローカライズが施されている印象である。なお誤字脱字などを含めた日本語のフィードバックは、同作のDiscordチャンネルで受け付けているようだ。


『Vault of the Void』は現在Steamで早期アクセス配信中。800件近くのレビューが寄せられステータスは「圧倒的に好評」となっている。今後もコンテンツが追加・調整されていくので、これを機にゲームを購入してみるのもいいだろう。

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