EA、『FIFA』からロシアのクラブ/代表を削除すると発表。人気サッカーゲームからもロシア消える

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Electronic Arts(以下、EA)は3月3日、『FIFA』シリーズからロシアのクラブと代表チームを削除すると発表した。人気サッカーゲームから、ロシアのクラブと代表チームが追放されるようだ。


EAは、現在ロシアに侵攻されているウクライナに寄り添い、戦争が終わることを願うとコメント。UEFA(欧州サッカー連盟)と連携した上で、ロシアの代表チームおよびロシアクラブを『FIFA』から削除すると発表した。対象は『FIFA 22』『FIFA MOBILE』『FIFA ONLINE』。またそのほかの部分についても、適宜精査した上で変更していくとしている。

ロシアといえば、サッカーが盛んな国のひとつ。同国のプロリーグとしてはロシアサッカー・プレミアリーグが存在。かつて本田圭佑選手が所属していたCSKAモスクワのほか、ゼニトやディナモ・モスクワ、ルビン・カザンなど強豪チームが多く、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでも存在感を見せるシーンも多い。1部だけでも16ものクラブが存在するが、それらがまるっと削除されるようだ。またロシア代表チームもゲームから消える。ロシア代表は、FIFAランキング35位。派手さはないものの、極寒のホームでは強く、ここぞの場面で粘りを見せるチームだ。その代表チームも、ゲームには姿を見せなくなる。

この判断については、UEFAなどによる影響も大きいだろう。というのも、現実でもロシアのサッカークラブおよび代表チームは、すでに国際大会の出場が停止されている(日刊スポーツ)。直近としては、22年ワールドカップカタール大会欧州予選プレーオフに出場できない。すでにロシアは現実のサッカーからも締め出されており、ゲームでもその状況が反映されるわけだ。

なおEAは、ロシアのウクライナへの侵略について、会社としてはっきりとしたスタンスは出していないものの、ゲーム単位ではロシア排除の動きを見せている。たとえば『Battlefield 2042』では先週、ロシア軍戦闘ヘリスキンが手に入るウィークリーミッションを停止。また今回『FIFA』からロシアの締め出しが発表された。そのほか人気アメフトゲーム『Madden NFL 22』からは、ロシアとベラルーシの代表チームを削除することも明かされている。

国際社会がロシアの侵略に強く反対し、グローバルにロシアの排除が進んでいる。ゲームもまた例外ではなさそうである。

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